こんにちは。
明日から春期講習も二週目。
短い春休みですから、春期講習も来週が最終週となります。
新しい生徒が加わったクラスでは「頑張るぞ!」という気持ちが新入塾の生徒から他の生徒に伝染して、程よい緊張感が漂う雰囲気。
あと10日ほどで始まる新年度に向けて、生徒それぞれが期待や不安を持っていることが伝わり、私もいよいよ新たな学年がスタートするんだなと感じています。
<中学生の様子>
中学生は、今、新学年の予習を行っています。
予習と言っても100%復習なしというわけではありませんよ。
新学年の予習をするにあたって不足している、既に学習した範囲の知識を補いながら進めています。
中学生は個別指導ですからそれぞれのペースで進んでいますが、みんなとても頑張ってくれています。
当塾の中学生コースでは、次回までの宿題を生徒と相談して決めているのですが
「もう少し増やしても大丈夫です」と
積極的に勉強しようとしてくれている言葉が出た生徒も‼
復習と予習を組み合わせることで、『できるようになっている』という実感をもってもらえたようで、そのことが生徒のやる気につながっているんだと思います。
講師としては、テストで良い結果が出るのがもちろん嬉しいことの一つではありますが、勉強することに意欲的な姿を見たり、だんだん努力できるようになっていく過程を見るのも大きな喜びです。
この春休みの頑張りが新学期からの学校の授業やテストで、成果としてあらわれるように全力を尽くそうと私共も気合が入っています‼
<高校生の様子>
高校生を見ていると、各学年で様子がやはり違いますね。
新高校1年生は受験から解放されたことで勉強面では気持ちに多少のゆとりがあることが感じられますが、これが高校2年生、3年生となると全く様子が異なります。
まず、高校1年生。
私は、新高校1年生に対しては入学式が終わって学校生活が落ち着くまでは、少なくとも勉強面でだけは不安やストレスを感じることのないように…と考えて講義を行っています。新生活をスタートするのは、精神的にも体力的にも知らず知らずに疲れが蓄積しますから、あまり最初から頑張り過ぎずにやってくれればと思っています。
そして、高校2年生。悩み事はクラス替えくらいかな?(笑)
塾生たちは粛々と学校からの課題をこなしているようです。当塾の生徒達を見ていると、高2特有のだらけた感じもないですし、むしろ一生懸命に勉強や部活動に取り組んでくれています。高2の時期をどう過ごすかで志望校へ合格できるか否かが決まると言っても過言ではありませんから、生徒達には「頑張る」ことは当然のこととして、「成果を出す」ということ、つまり『結果』を貪欲に求めて欲しいと思っています。
最後に高校3年生。
新たに入塾してくれた生徒も加わって、緊張感のある講義になっています。高校3年生は看護模試や次のマーク模試までもう一ヶ月あまり…切迫した状況です。
講義でも緊張感が違いますし、講義後に積極的に質問をしてくれる生徒も出てきました。
自分も経験がありますが、この時期は志望校に向けて近づいているのかどうかもわからず、受験突破が途方もないゴールに思えて何とも歯がゆく感じる時期です。
ですから、できるだけコミュニケーションを密にとって、何を使って何に取り組めば良いか、生徒それぞれの状況に応じてアドバイスするようにしています。
高校1~3年生まで、志望校は生徒それぞれですが、一人一人が目標達成のために今何をすべきか考えて着実に進んでいってくれればと思います。
まずは、春期講習後半戦、受講してくれている生徒全員にとって有意義なものとなるように、生徒とともに全力で講義に臨みます‼
学習塾アンフィニでは新学期生を募集しています。
講義は部活に所属していない生徒さんも学校帰りに寄ることができる16:00~の講義(個別は16:30~)と、部活動をやっている生徒さんが参加できる19:40~の講義の二部制です。
興味のある方には無料での個別面談(講師との相談会や教室の見学)も可能ですので、是非お気軽にお申し付けください。
3学期も残り数日となり、いよいよ春休みが近づいてきましたね。来月から中学校、高校へ入学される方は、入学準備で慌ただしくお過ごしのことでしょう。
短い春休みではありますが、雪もとけて暖かくなり、気持ちもウキウキと軽くなる季節。
皆さん、春休みが来るのが待ち遠しいのではないかと思います。
さて、今日は春期講習についてのお知らせです。
先月より当塾では春期講習生を受付てまいりましたが、いよいよ締め切りまであと2日となりました‼
※4月入塾の新学期生は随時受付しております。
当塾は、講師1名につき生徒4名以下の個別指導と、1クラス8名以下の少人数制講義を行っております。
このようなシステムをとっているため、講師が担当できる生徒数は限られており、春期講習の中には残念ながら既に定員いっぱいになってしまったコースもあります。
以下は各コースの募集状況です。
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中学生(個別)コース…1~2名の空きがあります
新高校1年生(個別)コース…2名の空きがあります
新高校2年生(個別)・英語コース…満員につき春期講習生は募集を締め切りました
新高校2年生(個別)・数学コース…1名の空きがあります
新高校3年生(個別)・英語コース…満員につき春期講習生は募集を締め切りました
新高校3年生・数学コース…若干名の空きがあります
新高校2年生(少人数クラス)…英語・数学ともに若干名の空きがあります
新高校3年生(少人数クラス)…英語・数学ともに若干名の空きがあります
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各コースの講義詳細は該当ページにてご確認いただくか、お気軽にお問合せいただければと思います。
なお、最近のお問合せで非常に多いのが
「小樽潮陵生ではないのですが、大丈夫でしょうか」
というものです。
当塾は、小樽潮陵高校に近い立地のため、確かに潮陵生が多い状況です。
ただ、潮陵生に限定している塾というわけではありません。
実際に在籍している生徒の中には、双葉高校や桜陽高校の生徒さんもおりますし、過去には小樽商業高校や札幌市内の中高一貫校へ通っている生徒さん、通信制高校へ通学している生徒さんもおりました。
春期講習で全学年の共通テーマは、
『あなたのペースではじめてみよう!』です。
まわりの生徒と比べて出遅れたと焦って慌てて無理に難しい問題をといたり、
みんなまだそんなにやってないからとか、自分はできている方だから~などと安心したり…
そんなことは勉強する上でナンセンスです。
自分自身の目標と、現状を見つめて何をすべきか考え、実行すること。
それがとても大切です。
「講義についていけないかも…」
という心配はしないで、安心してきてくださいね(笑)
不安な方は、お問合せの際にお気軽にお申し付け下さればと思います。
↓ 春期講習の詳しいご案内はこちらをクリック ↓
春期講習の締切は3月21日(土)です‼
お問合せ、お申込みはお早目に(^^)/
今日は看護・医療系大学を目指す、新高校2年生,新高校3年生の皆様へ向けた内容です。
新高校2~3年生は、そろそろ進路を考えている時期だと思いますが、その中でもここ数年非常に人気が高いのが、看護・医療系大学や高等看護学校などの専門学校です。就職に直結することを学べるという点で、他の学部に比べて魅力的だと考える高校生が多いようですね。しかしながら、そのように考えるのは皆さん同じで、看護や医療系の学部は軒並み高倍率となっていて、同等程度の偏差値の他学部に比べ模試の判定も厳しめです。
<看護師を目指すには>
正看護師を目指す場合、4年生大学の看護学部か高看に進学するか、医師会の看護学校で准看護師の資格を取得してから目指す方法の大きく分けて2通りあります。
お問合せの内容や、これまで在籍した生徒を見ると、高校2・3年生は4年生大学や高看を目指されている方が比較的多いようです。
小樽から通える範囲で考えると、国公立大学では、北海道大学(医学部/保健学科)・札医(看護)・札幌市立(看護)、私立大学では天使大学(看護)・北海道文教大学(看護)・北海道医療大学(看護)などでしょうか。あとは、新設された北海道科学大学にも看護学科がありますね。
受験生の多くは、国公立大学志望者は国公立大学一校と私立、私立大学志望者は私立の全てを受験するというのが王道です。もちろん、私立も全て受けた上で、さらに高看も受験する方も少なくありません。
「必ず看護師になりたい‼」
という気持ちがある受験生は、大学名よりもまず看護学部へ入学することが大前提と考えて、多くの学校を受験しています。
<医療系大学の受験の特徴>
医療系と一口に言っても、医学部や歯学部、薬学部や医学部保健学科(理学療法・作業療法・放射線…)など様々です。
医学部はまた特殊なので今日は医学部以外でお話しさせていただきます。
さて、受験生の中には「医療系なら何でも良い」
という人もいるかもしれません。
学科にこだわりがないのであれば、北海道大学(医学部/保健学科)や札医、文教大学、北海道医療大学、北海道科学大学…などになります。
しかし、「絶対に放射線技師になりたい」「理学療法士しか考えていない」という人もいるでしょう。
このように、学科まで決めている受験生はご存知だとは思いますが、調べてみると小樽から通える大学でとなると、そうそう選択肢は多くありません。
また、一人暮らしもOKと考えて全国まで選択肢を広げても、そもそも学科が無かったり定員が非常に少なかったりして、どこを選んでも狭き門という状況になっています。
<医療系大学が高倍率の理由>
医療系大学が高倍率の理由として、法学部や経済学部などの文系学部に比べてその学科を設置している大学が少なく、実習などの関係から募集定員も限られているということがあげられます。
高倍率になれば、不安を感じる受験生も増えます。
当然、「とにかくたくさんの大学を受けて、どこか一か所でも受かれば…」
という受験生が多くなります。
結果的に、どの大学も偏差値に関係なく非常に高倍率になってしまうのです。
<高倍率を突破するために>
受験において「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということはあり得ません。
高倍率であっても、一定以上の学力があれば、多くの合格通知を手にすることができます。
当塾にこれまで在籍していた生徒でも、複数の看護系学部へ合格し
「どこの大学にしようか」と嬉しい悩みができた生徒もいます。
しかし、このような生徒がいる反面、一つも合格できない生徒もいます。
極端な話、複数合格するか、一つも合格できないかの二者択一と言っても過言ではありません。
先程も話したように、医療系の学校を受ける場合は複数の大学を受験するため、受験しているメンバーがあまり変わらないということもあり得ます。
そのため、医療系大学を目指している受験生の中で上位層に食い込めていなければ、なかなか合格通知を手にすることが出来ないのです。
高倍率を突破するためには、どんなメンバーが受験してきても必ず上位に入っていけるような絶対的な力をつけることなのです。
<学習塾アンフィニの大学受験コース>
当塾の大学受験コースでは、看護・医療系大学への進学を目指す高校生を対象とした講義を行っています。
看護受験対策コースもあるのですが、そちらは小樽医師会など准看護師を目指す方がメインの講義です。
大学受験や高看受験を目指す方は大学受験コースや高校2年生コースを受講いただければと思います。
これまで、高看や医療系の4年制大学への合格実績もありますので、
「高倍率だけどあきらめたくない」
「独学だと不安がある…」
という方は、当塾で受験勉強に取り組んでみてはいかがでしょうか?
当塾では現在、春期講習生を受付中です‼
少ない回数からでも選択できるようなカリキュラムになっております。
この機会にぜひ学習塾アンフィ二の講義を体感してみてください。
こんにちは。
今日は小樽医師会看護学校など准看護学校を目指す方を対象にした看護受験対策コースからのお知らせです。
当塾の看護受験対策コースに興味がある皆さんはお気付きになられたでしょうか?
トップページの
「今年度の募集は残りあと〇名!!」という部分が変わりました。
なんと残りあと3名から2名に減ったんです!!
気付かれた方は相当のアンフィニフリークですね(笑)
<受験にはフライングは無い>
受験勉強にはフライングはありません。
早く始めれば始めただけ、多くの勉強時間を確保できますし、その分、多くの問題に触れて実力をアップできますから、合格可能性は上昇します。
昨年までは、3月もしくは4月に開講していた看護受験対策コースですが、今年は1月からすでに受付を開始し、2月からは本格的な講義が始まっています。
当塾の看護受験対策コースは個別指導ですから、途中入塾でも
「習っていない部分があって講義についていけない」ということにはなりません。
ゆっくり検討していただければ…と思います。
が、上記した通り、残りの定員は2名です。
お問合せ状況によってはすぐにあと1名…4月を待たずして定員オーバー(キャンセル待ち)になるかもしれません。
興味のある方はもちろん、入塾を検討中の方はできるだけ早めにお伝えいただければ幸いです。
<今年の看護コースは熱気十分>
今年はお問合せやお申込みの時期が早く、
「こんなに早い時期から受講生が殺到するなんて…」と正直驚いています。
が、それだけではないのです。
今年度は2月から講義を開始した看護コースですが、受講生の皆さんは熱心に講義に参加して下さり、1回の講義で進む量もかなりのハイペースとなっております。
受講生の方々の中には、既に医師会を受験したことがある方も居ますし、未経験者の方も居ます。
皆さん来年の受験で最終合格を果たすという気持ちが強く、非常に意識も高い生徒さんばかりです。
熱気十分で、質問が飛び交い、私も看護コースの講義をした後は声が出ず。
のど飴と喉スプレーが手放せませんが、これも名誉の負傷。
このまま来年1月の受験日まで突っ走りたいと思っています‼
そして、このまま受講生の皆さんのやる気が維持できれば、開講初年度の4名合格を上回る合格者を出せるのではないかと期待しています。
<入塾の流れなど>
定員が残りわずかになった状況ではありますが、塾選びは合否を分ける重要な要素の一つです。
そのため、当塾では希望者の方に入塾前の個別面談を実施したり、電話でご質問にお答えさせていただいたりしています。
お電話でお問合せいただく際には、
「看護コースを希望しているんですが~」とお伝えいただき、ご質問がある場合にはその内容、面談を希望する場合にはご都合の良い日時をご相談させていただいております。
メールでのお問合せの際は
氏名と希望コース(准看護師を目指す方は看護コース)、簡単にご質問内容や面談希望についてなどをご記入いただければ1~2日中には返信させていただいております。
不安な点や知りたいことなどは遠慮せずにどんどん質問してください。
そして慎重に考え、納得した上で当塾を選択していただければ幸いです。
今年の看護コースの受講生はとても熱心な方ばかりですから、やる気を持続させるという点においては最高の環境だと思います。
医師会合格を一緒に目指してみませんか?
お問合せお待ちしております‼
2015年3月4日。ついに北海道公立高校入試が実施されました。
入試終了直後から、北海道のテレビ局では各塾さんの分析したボーダーラインが発表されていましたね。
公立高校入試を終えた受験生の皆さんも、テレビにかじりついて、人によってはご両親と一緒に自己採点などをし、ボーダーラインを見ていたことと思います。
<ボーダーラインとは何か>
複数の塾さんがボーダーラインを出していましたが、これは独自に分析して出しているものですから、必ずしも一致するわけではありません。
後志学区で考えると小樽潮陵高校の場合、Dランクでは最も高いボーダーラインと低いボーダーラインの差が25点もありました。
不安な気持ちで過ごしている受験生にとって、この25点という開きは衝撃的な数値です。
下のラインはこえているけれど、上のラインには届いていない…という人もいるはずです。
ボーダーラインを合格率何%の部分に引くかによって、ランクも点数も変わってきます。
ボーダーラインが合格者最低点の場合もありますし、合否が別れる部分(合格率50%)の場合もあります。
これは分析している方の考えが出ると思いますが、
「このラインを超えていれば絶対に大丈夫」という辛めで確実な設定にするのか
「このラインだと合否は半々」というギリギリの設定にするのか。
一人一人がとった点数がわからない状況で、かなり微妙な判断を迫られることになります。
ちなみに、北海道学力コンクール事務局では、合格者予想最低点を3月7日土曜日に公表する予定ですから、どうしても不安という方は参考にしてみてください。
<合格はどのように決まるのか>
北海道の公立高校入試の場合、内申点と当日点の合計で合否が決まります。
内申点と当日点を同等に見るのが70%、内申点重視が15%、当日点重視が15%
どれくらい内申点を重視しているか、当日点を重視しているかはその年によって変更があります。
※今年度の配点については受験した高校の公式HPに公開されていたり、北海道教育委員会の高校入試ページ(平成27年度公立高等学校入学者選抜における学校裁量についての実施予定一覧表)に掲載があります。
さて、ここでボーダーラインについてですが、公表されているボーダーラインは概ね70%枠の中での分析だと考えられます。
ランクが高い人で点数がとれていない場合でも内申点重視の15%枠に入っているかもしれませんし、ランクが足りなかった人でも当日点次第では当日点重視の枠に入っているかもしれません。
厳密な採点と計算の元、合否は決められていくのです。
<自己採点の限界>
ここまでボーダーラインについて書いてきましたが、高校入試の場合、実際の得点と自己採点結果が大きく異なるということをお伝えしておきたいと思います。
緊張も極限の状態の中で、綺麗に自分の解答を問題用紙にメモしてきたという人は少ないはずです。
もちろん、記号問題であればそれ程大変な作業ではありませんし、メモも正確でしょう。
しかし、北海道の公立高校入試は記述が多くなっています。
時間配分などを考えると、全ての内容を正確にメモすることは難しいですし、効率がよい受験法とは言えません。
私は北海道学力コンクールを当塾で実施した場合、採点基準を把握し指導に生かすため、自分の生徒のものは自分で採点するようにしていますが、この採点が本当に大変な作業です。
国語の場合、何となく書いてあることがあっているだけでは得点につながらないこともあります。
加点が認められる表現が入っているか、誤字脱字はないか、文章の接続は稚拙ではないか…。
公表されている正答例と異なっていても、似た表現や同じ内容ととらえることができるものであれば部分点が発生する可能性もありますし、その逆もあります。
数学なら、計算過程に必要なもの(座標や長さや文字式・条件…)を求めた形跡があったり明確に書かれていれば、それが合っている場合に限って、答えまで導けていなくても部分点が期待できます。
逆に方程式などでは、答えが正解していても立式が不正解だと0点となります。同じ意味で式が無いものも点数は発生しません。逆に、正答例と式が違っていても同値(約分や移項の結果異なって見えるだけの式)であれば不正解とはならず、減点対象にもなりません。
英語は文法を問う問題であれば文法ミスは二点程度の減点になりますが、表現力を問う自由英作文などの場合は一点しか減点されなかったり、軽微なスペルミスを認める場合もあります。
理科社会の場合は記述問題(理由などを答えるもの)での漢字ミスは一点ももらえない場合がほとんどですし、書いた内容があっていても不要なこと(実験や資料では読み取れない性質や物事)を書いた場合もおそらく0点、もしくは大幅な減点対象です。
とにかく、入試問題の採点には一問一問、細かな基準があるんです。
そして、不安な気持ちで丸付けをしている受験生は、だいたい部分点など計算していませんし、厳しめに採点している傾向があります。
メモを取っていない部分は当然×で採点しているでしょうしね。
普段このような採点作業に関わったことがなく、初めて自分で自分の答案の採点をする場合、実際の合計点数と20点~30点違った…なんていうことは良くあることです。
ですから、ボーダーラインに到達していなくても、必要以上に落胆することはありません。
自己採点結果より点数が高いということがほとんどですから期待しつつ結果を待ちましょう(^^♪
<興味深い調査結果>
さて、ここまで色々書いてはきましたが、合否は合格発表までわかりません。
全ての日程が終わった今、あまり不安になっても仕方ありませんから、まずはゆっくり休んでください。
そして、英気を養ってほしいと思います。
「英気を養う?」と思った受験生。
実はちょっと興味深い調査結果があります。
北海道教育委員会で行っている学習状況調査では
高校入学前より学習意欲が高まった・どちらかというと高まった…65.2%
高校入学前より授業以外での勉強時間が増えた…56.9%
という結果が出ています。
このデータから、入試前の一生懸命勉強していた今よりも頑張ろうという人がたくさんいて、勉強時間が増えているということがわかりますね。
これは、全道で行われた調査で、決して普通科に限定したり、進学校にしぼったりしたわけではありません。
皆さんが大学入試を目指すことを考えて普通科、しかも進学校への入学を考えているなら、さらにこの数値は跳ね上がり、過酷な状況におかれることになります。
入学後の勉強が不安な方は、一緒に春期講習で入学準備をしてみませんか?
学習塾アンフィニでは、現在、新高校1年生対象の春期講習生を受付中です。
上記したように、高校生になったら勉強を頑張ろうと考えている人は60%を大きくこえています。
そして、それを反映するかのように、
当塾に在籍している高校生も半分以上が新高1の春期講習から入塾
高校1年生の間に入塾した生徒は全体の8割以上です‼
「入学して落ち着いてから…」と考えているうちに、ズルズルと二年生、三年生…気づいたら志望大学にはるか及ばないというケースも少なくありません。
やる気と希望に満ちている今が始め時ですよ(^^♪
小樽市内の公立高校と中学校では、だいたいの学校が学年末試験を終えました。
今週からは解答用紙が返却されている学校も多いのではないでしょうか。
当塾でも、中学1・2年生と高校1年生を対象に学年末試験対策をしていたので、思うような点数がとれているかドキドキしながら結果を待っています。
※中学3年生に対しては、もちろん公立高校入試対策、高校2年生に対しては定期テスト対策ではなく来年を見据えて大学入試対策を行っていました。
<結果からわかること>
結果からわかることは、その単元が出来ているかどうかだけではありません。
どのような対策をして、どんな成果が出せたのかということを注意深く見ていく必要があります。
生徒さんはもちろん結果を見て色々な感想を持つと思いますが、
保護者の皆様も
「今回のテストは頑張っていたのに点数がイマイチだった」
「そもそも勉強時間が足りないのでは?」
と、考えることも多いと思います。
単純に『できた・できなかった』『取れた・取れなかった』だけでなく
生徒さんのテスト勉強の様子(テストを受けるまでの過程)を見て次につなげていくことが大切です。
<やる気を失わせるNGワード>
テスト後の生徒さんへの言葉がけは、保護者の皆様が思っている以上に大切です。
例えば、生徒さんなりには一生懸命頑張ったが結果が出なかった時に
「どうして取れなかったの?」
と聞いてしまうと、モチベーションは一気になくなります。
また、まずまず納得の結果が出ているのに
「平均点も高かったんじゃない?」
などと、褒めるより先に行ってしまうのもご法度。
万が一平均点が高かったとしても、その生徒さん自身が努力した結果を全力で喜び、それをわかりやすく伝えることが大切です。
実はこれ、自分自身が肝に銘じていることなんです。
講義している立場ですから、「もう少し得点を伸ばしてほしかった」と思う時もありますし
「偏差値の伸びがどうかが大切だから」と平均点やSSを気にすることもあります。
これは仕事上、必要なことですが(そうでなければ生徒さんの成績を伸ばせません)、露骨に声に出すことは決してしないように心がけています。
<なぜ勉強のやる気がおきないのか>
「勉強しなさい」と何度言っても勉強になかなか向かわないという生徒さんをお持ちの保護者様もいらっしゃると思います。
大人の目から見れば、「後で後悔してほしくないのに‼」とヤキモキすることと思います。
勉強のやる気がおきない一番大きい理由は、『勉強が楽しくない=やってもわからない』から。
成績の良い生徒さんは勉強時間が長く、いまいち…と言う生徒さんは勉強時間が短い。
これは当然のことで、わかれば楽しく(さほど苦痛ではなく)、わからなければ辛いから。
大切なのは、できることを一つ一つ増やしていくことなんです‼
これは、高校生・中学生の学年を問わず言えることです。
<できる楽しさを教えたい>
当塾では、『〇〇高校に何名合格』とか『〇〇大学合格』という合格実績、『〇〇中学で一番の子がいます』ということをあまり重視していません。
もちろん、第一志望に合格してほしいと思っていますし、中学校で一番になることが目標だというならとことん共に目指しています。
しかし、そのような目標は人それぞれ違う物です。
生徒全員の共通の目標…それは、『できるようになりたい』ということです。
ですから、当塾では一回の講義で一つでも二つでもできるようになって帰ってもらうということを、一番重視しています。
ただ教える(解き方を伝える・解説する)だけでなく、『できるようになってもらう』。
生徒さんが自宅で一人でも解けるように、理解し自分の力で解く練習をしてもらっています。
たくさんのことを教え、結局ひとつもできるようにならなくては、一向にして勉強は楽しいものにはなりません。
少しずつでも、一つずつでも、確実にできることを増やしていく。
そして自分で解くことができる楽しさを教えていきたいと思っています。
<あなたのペースで始めてみよう>
受験は他者との戦いですが、勉強は自分自身との戦いです。
そう考えると、結局は受験も自分との戦いなのかもしれませんね。
自分なりの目標をもって自分自身のペースで努力を続けることが、一番大切なことなのではないかと思っています。
当塾ではテストをして学力ごとにクラス分けすることもありませんし、目標としている高校も大学も点数も人それぞれです。
各々が自分の目標に向かって努力することができる環境が、学習塾アンフィニにはあります。
講義中の私語は無く、だらけている生徒もいません。
「皆が頑張っているから、自分も頑張ろう‼」
そんな風に思える雰囲気になっています。
興味がある方はぜひお問合せ下さい。