こんにちは。
公立高校入試の合格発表も終わり、新高校1年生の皆さんは、進路も決まり一息ついていると思います。
いまは、『受験生活で蓄積されたストレスを発散中』というところでしょうか(笑)。
当塾も無事中3生が全員第一志望校に合格でき、ようやくホッとしたいところですが、24日から始まる春期講習の準備に追われています。
先ずは、今年の当塾の高校受験結果(大学受験結果についてはまた後日)についてお知らせしたいと思います。
今年の高校受験の合格実績は、小樽潮陵、双葉(特進)、札幌稲雲、札幌第一、北海学園札幌、北星学園付属高校です。不合格者はゼロです。
結果だけ見れば素晴らしいようには見えますが、私たちは満足していません!
それは今年の受験生全員が合格できるどうか不安だったからです。薄氷の勝利というところです。もちろん、『全員合格』という現実は喜ばしいことですし、私もその点は安堵しております。
では、一体何が不満なのか?
それは、進学校に進む今年の中3生達に『そこでのレベルについていける十分な学力を現時点で身につけさせることまでは出来なかった』ことです。
当塾は一昨年の7月にこの小樽の地に誕生しました。そのため、今年の受験生に教えられる期間は1年程度でした。去年の8月からの入塾で4か月という生徒もいたくらいです。
『余裕をもって合格』、さらには『進学校でも十分ついていける実力まで身につける』ためには、それ相応の指導期間+本人達の努力が不可欠だと思います。
今年の中3生達にそこまでのことをしてあげられなかったことが残念です。
小樽潮陵をはじめとする進学校に合格するだけでは駄目なんです!
高校の授業の進むペースの速さと宿題量(特に数学)の多さは半端ではありません。
十分な準備と力がなければ、大学受験はおろか、あっという間に定期試験、さらには日々の授業にもついていけなくなります。
これまで苦しい受験生活を送ってきたのだから、ある程度のストレス発散は必要だと思いますし、して欲しいと思います。
ただ、それには期限があります。春休みに入るまでがタイムリミットです。
間違っても入学するまで遊びほうけて、最初の授業を迎えるなどということがないように注意してくださいね。
当塾でも、新高校1年生向けの春期講習を実施いたします。
高校入学に向けて、不安の無く、また良いスタートが切れる様に高校生の内容を先取りした講義を行います!
講習締切は3月23日となっていますので、興味のある方はお早めにお問合せ下さればと思います。
こんにちは。春を感じさせる暖かい日もあれば、朝夕に急に気温が下がったり、雪が降ったりと、春と冬が同居しているような日が続いていますね。
私達も受験シーズンが終わり、少し気持ちに余裕ができるこの時期は体調を崩してしまうこともあるので、特に気を付けています。
さて、新入学を向える生徒さんはもちろん、進級でクラス替えがある4月は何かと落ち着かない気持ちではないでしょうか。
今回のブログでは小樽潮陵高校に入学をする新高校1年生の皆さんへ向けた内容です。
また、これから小樽潮陵へ進学したいと考えている中学生の方や、潮陵在校生の方にも読んでいただけると嬉しいです。
ここ3~4年の傾向として、潮陵は低倍率の年が続いてきました。
その中で、毎年、潮陵生を担当してきた私が肌で感じることは、学年全体・学校全体の緊張感の低下です。
近年、潮陵高校の学力が低下していると口にする方が増えてきましたが、トップクラスの生徒をはじめ半数以上の生徒達の学力(能力)は低下していないと考えています。
しかし、残念なことに、低倍率の中あまり学力の高くない生徒も入学できること、また、更には高校入試直前の緊張感が全体として足りないことで、高校入学後も学年全体の雰囲気が『のんびり』してしまっていることは否定できません。
そのため、大学入試に対しても危機感が足りませんし、高校入試の延長のように考えて受験勉強のスタートを切るのが遅い生徒が目立ちます。
私は、潮陵に在学している生徒達の能力が、他の進学校の生徒たちに劣るとは考えていません。
劣っているのは『能力』ではなく、『環境』そして大学入試に対する『意識』と『危機感』です。
潮陵の中で『これくらいの順位にいればいいだろう』と自分の基準点を小樽潮陵の中に置いてはいけません!
今年の北大合格者数は、現時点で13名です。
昨年の32名を多すぎた(?)と考えても、今年の結果はとても物足りないものです。
今年の潮陵3年生(卒業生)の世代は、裁量問題導入の影響で、定員割れをした学年。
新3年生も同様に定員割れの世代です。
それだけではありません。
今や道内の大学合格者における道外生の割合が増えています。
特に、北大の道外合格者の割合は2年連続50パーセントを超えています。
よって、北大をはじめとする国公立大学、私立大学の看護学部、社会福祉学部、栄養学科等を受験する道内生は、厳しい受験を経験してきた百戦錬磨の道外勢と戦い、勝利していかなければなりません!
皆さんはこれをどう考え、行動するでしょうか。
今年の新3年生のスタートがこれ以上遅れないこと、新2年生が今から危機感を持ち受験を意識した学習を開始すること、新高校1年生の皆さんが今持っている『受験はこんなものなんだ』という甘い考えが入学後も続かないことを、強く望みます。
『周りと同じことをしていたのでは、志望校合格はない』という言葉を肝に銘じて、貴重な時間を有意義に過ごして欲しいと思います。
こんにちは。
昨日、北海道学力コンクール事務局より、小樽潮陵高校の予想最低点(合格ライン)が届きました。合格発表を待っている受験生さんにとっては最も興味のあることだと思いますので、参考までに掲載いたします。
小樽潮陵合格予想(最低点)
Bランク→95点
Cランク→115点
Dランク→145点
このようになっています。
昨年よりも定員割れの影響でかなり予想点は下がりましたが、実際受験した生徒さんは200点前後という声も聞かれますので、合格者平均点は昨年と比較してもさほど下がらないのではないかと思っています。
さて、学習塾アンフィニもようやく春期講習(高校部)の詳細が決定し、このホームページに掲載することができました。
潮陵高校在学生の皆さんはようやく学年末試験も終わり、春休みを心待ちにしていることと思いますが、この春休みを有意義に過ごせるか否かで、新学期からの授業の理解度はもちろん、志望大学も大きく変わるということを頭に入れておかなければなりません。
短いからと軽視されがちな春休みも新高校3年生にとっては特に重要になってきます。
高校3年生の夏休みに勉強するのは当たり前。
冬休みはあてにはできません!
この春休みに受験勉強を開始しなければ、志望校合格に黄色信号がともっている生徒さんは一気に赤信号になってしまいます!!
この春休みは、今思い描いている志望大学への信号を赤にも青にもできる期間です!
この春休みが、貴重な長期休暇だということを忘れずに、受験勉強をスタートさせるようにしましょう。
また、新高校1年生の皆さんは、まだ合格発表の前ですので、なかなか落ち着いて先のことを考えられないかもしれませんが、この春休みに高校数学・高校英語の予習をしておくことは必須ですよ!何も準備せずに入学してしまっては、入学してすぐに授業についていけなくなります。
実際に小樽潮陵高校に通う生徒の半数近くが『学校の授業』についけないという不安や不満をを抱えながら生活しているのです。
勉強面での不安を抱えて入学するより、しっかりとした準備を行い、気持ちに余裕をもって高校生活をスタートできるように、春休みの過ごし方を少しずつ考えてみてくださいね。
こんにちは!
公立高校入試から2日間がたちました。
来年受験を控えている新中学3年生はもちろん、他の学年の生徒の皆さんも、入試ボーダーラインや倍率など、かなり気になったのではないでしょうか?
高校受験におりては、先ず内申点対策が必須です。
学年末試験では1、2学期の点数や評価がよくなければ、点数をとってもなかなか内申点に反映されません。特に3年生は最後の定期テストが冬休みの直後なので、そんな時期に定期テスト対策に時間を割くことなどできませんし、正直、評価にもあまり関係ないというのが現状です。
ですから内申点を取りたいなら、1学期で納得できる評価を得ておくというのが最良の方法です。また、1学期は数学の計算分野を筆頭に、得点を取りやすい単元がかたまっているので、高得点を並べることも十分可能なのです!
学習塾アンフィニでは、3月の講義は新学年の先取り指導に重点をおき、内申点をしっかり獲得できるように準備を進めています。
さて、春期講習についてですが当塾の春期講習は、実力の底上げをめざし、入試を視野に入れた発展問題を使ったこれまでの総復習となっています。
特に新中学3年生においては、この春休みにどれだけ入試対策を進めておくかで、夏休み以降の点数の伸びが大きく変わってきますから、英語については英文法、数学については方程式等の計算分野と関数分野(比例反比例・一次関数)の発展問題を中心に講義をすすめ、スムーズに裁量問題対策へ移行できる学力づくりを目指しています。
新中学3年生の講義詳細と他学年の講義詳細については、春期講習の案内をご覧いただければと思います。 >>春期講習案内
学習意欲というのは伝染していくものです。
前回の冬期講習を機に、新中学2年生のクラスは人数が増えました。
講義を行っていて感じるのは、向上心を持って取り組んでいる生徒がいることは、他の生徒たちにも大きな影響を与えるということです。
新しいメンバーを加えたことで、今までにいた生徒さんはこれまで以上に意欲的に、集中力を持って講義に取り組んでくれています。良い意味で刺激し合うことで、講義全体の雰囲気も良く、共により高いところを目指すことはとても楽しいことなのだと、私自身改めて気づかされました。
春期講習の案内には、赤字で対象とする生徒を書かせていただきましたが、新中学2年生以下の学年については、内申ランクやSSでの制限を避けました。
現在取れている点数ももちろん大切ですが
『今よりもっとできるようになりたい!』
『これまではあまり頑張れなかったけれど、今年からは勉強に力を入れてみようと思っている』という生徒さん自身の強い気持ちを優先したいと思います。
学年末試験の成績も出そろい、生徒さん自身もそれぞれ考えるところがあると思います。この春休みを良いきっかけとできるよう、当塾では一人ひとりの気持ちを大切にした講義を行っていこうと考えております。
興味のある方は、下記よりお問い合わせいただければと思います。
こんにちは。
中学3年生の皆さん、公立高校入試お疲れ様でした!
昨年のような大雪ということもなく天候にも恵まれ、今年の小樽の受験生は良いコンディションで受験に臨めたと思います。
いつもは30前後の当塾のアクセス数も、昨日は122!目を疑いました(笑)
それだけ、受験した高校の合格ライン・予想ボーダーが気になるということでしょう。
そのような気持ちでHPを見てくださっている方に、当塾としての予想を少しお話しますね。
昨日、テレビなどで発表されていた小樽潮陵高校の予想ボーダーですが、正直、
『ギリギリだ』とか『そこまで点数が取れていない…』という生徒さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
テレビ等で発表されるボーダーラインは、やはり正確でなければいけないので、『この点数なら絶対受かるだろう』という余裕を持たせた予想になっています。
自己採点の結果、その予想ボーダーに達している生徒さんは、もちろんホッとして大丈夫ですが、
もし達していないとしても、落ち込む必要はありません。
2011年(去年)の小樽潮陵高校の最終倍率は1.09(1.08というデータもありますが)倍。
そして、北海道学力コンクール事務局が発表した小樽潮陵合格者の予想最低点数は
Bランク→124点
Cランク→144点
Dランク→149点
Eランク→154点
となっています。
今年は大幅に定員割れしているということから判断しても、この予想最低点よりさらにボーダーラインは下がると、私は予想しています。
実際、現在の小樽潮陵2・3年生は、定員割れした世代ですが、合格者の中には当日点が100点を切っている生徒も実際にいるようです(ランクは不明ですが)
つまり、合否の判断は高校側の判断に委ねられており、何点で合格とするかは高校側の考え次第。定員割れしている今年のような場合には、何点取っていれば良いかという予想はあくまでも予想にすぎません。
必要以上に不安に感じる必要はないかと思いますよ!
さて、とはいっても各塾が出している小樽潮陵高校の予想ボーダーは『進学校』として胸を張れるようなものではない、恥ずかしい点数でしたね。
このことは小樽市の学生として真摯に受け止めなければいけません!
このままでは進学校に『?』マークがついてしまいます。
予想ボーダーギリギリだった生徒さんは、
合格が決まったら、必死で高校の予習を始めるべきです!
小樽潮陵が進学校である以上、高校側はもちろん『大学入試』を視野に入れた難易度とスピード感をもって授業をスタートさせます。
しかし、実際に合格した生徒の高校入試点数は、上記したものよりさらに下回る可能性が大きいのですから、そのような授業についていけるわけがありません。もちろん、裁量問題でしっかり点数を取った他の進学校の生徒達と大学入試で肩を並べるというのは至難の業です。
この差を3年間で埋めなければいけないということを肝に銘じて、合格発表後の春休みの時間の過ごし方を考えなければなりません。
そのためには、先ず、この合格発表までの10日間、思い切り我慢していたことをしてください!
友達と遊ぶも良し、取っていたDVDを見るのも良し、マンガやゲームに没頭するも良し(笑)
その代り、合格通知を見たら気持ちを切り替えて勉強時間を確保するようにしましょう。
持続可能な計画
これが大切ですよ!
無期限の頑張りは続きませんから、自分でメリハリをつけて、充実した時間を過ごすようにしましょう。