こんにちは。
寒さが日に日に厳しくなり、受験ももう終盤。
最後の追い込みに向けて、当塾も冬期講習の準備が大詰めとなっています。
ホームページにも出来るだけ早く詳細を掲載したいと考えておりますが、11月には、当塾の冬期講習生・塾生募集のチラシが入る予定です。
小樽全域に入れるとなると3万部程度必要になり、流石に今回もそんなに多くの部数を準備できないので、特定の地域になると思います。
チラシを入れる地区と日にちが決まりましたら、ブログで発表したいと思いますので、楽しみにしていてください。
今回の冬期講習では高校3年生の募集は致しません。
当塾は1クラス8人以下の少人数制で講義を行うので、どうしても定員に限りがあります。
定員になり次第募集を締め切らせていただいておりますので、興味のある方は『まだ検討中なんですが…』という段階でも、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
冬期講習【高校部】
数学については各学年マーク形式の問題を使った実践力の養成が目標になります。
1年生
塾生もマーク形式初体験となるので、『途中入塾で大丈夫かな・・・』という心配は無用ですよ!
学校の授業ではあまり理解できない・・・という方も、マーク形式の問題で実力を養いながら基本もガッチリ復習できる内容を用意してます。
英語は、マーク形式のものを使うか長文読解に特化するかまだ未定ですが、これも学校の授業・定期テスト対策と離れ、模試や実力テストで通用する真の実力をつける内容です。
2年生
英・数共にマーク形式の問題に特化し、早い学校では2月、遅いところでも春に実施される1回目のマーク模試で得点を取り、受験に向けて好発進することを目標にした内容です。
国立大学は勿論、難関・高倍率の私立大学へ合格するためには、高校2年の冬に受験勉強を開始しないと間に合いません!
まだ、修学旅行の余韻に浸っていたり、なんとなくお尻に火が付かない高校2年の生徒さん!
本当に行きたい大学があるのなら、今始めなければ合格は難しいですよ!
中学部の内容については、また次回のブログで…
お楽しみに♪♪
こんにちは。今日は中学部講師の村尾尚美がブログを書いています!
中学生の話題中心ですが、宜しければ読んでください。
生徒達の間では風邪が大流行中です(^^;)
中学生は学校祭の準備や合唱コンクールの練習で喉を痛めたところに、風邪の菌が入ってしまった…という子もいるのではないでしょうか?
そうでなくても、急激な気温の変化で風邪をひきやすい季節です。
何をやるにも体が資本。
体調管理には気をつけなければなりませんね。
私も、そろそろインフルエンザの予防接種の予約をしようかな・・・と考えているところです。
中学生の定期テストは11月の中旬です。
昨日指導した中学1年生の生徒は、「今週末から定期テストの勉強を始めないと…」と話していました。
中学1年生も春は、定期テストに向けて勉強をするとは何か全く分かっておらず、小学校の延長のような気分でいたようですが、最近はどんどん意識も高くなってきました。
勿論、超えなければならない課題はまだたくさんありますが、自分でやろうと思うことは、この生徒の自主性がほんの少しですが芽生えてきた証拠だと考えています。
このことは大変嬉しい変化です!
教師の方から『そろそろ勉強始めなさい!』と言われるのと、自分で『そろそろ始めよう』と思うのでは、全く違います。
宿題や小テストもそうです。
『やりなさい』『やりなさい』と宿題と小テストを実施するのは簡単ですが、それでは自主性は全く身につきません。
自主性を身につけられるかが成績アップの鍵です!!
自分でやろうと思わなければ、自分の課題も真剣に見つめようとはしません。
勉強が『やりなさい』と言われないための作業になれば、そこに勉強の面白みも見出せません。
他人に指示された内容のことを漠然とやる勉強は記憶に残りにくく、結局成績アップには繋がりませんし、成績の変化が自信に繋がることもありません。
ですから、中学生に対しては最低限の量まで宿題は減らしています。
ゆとりを持たせた時間の中で自分なりに考えて勉強して欲しいという想いなのです。
余裕がなければ、他に何かやろうという気持ちにはなりません。
しかし、ギリギリの量まで宿題を減らすと言うのは、本当に我慢と忍耐が必要です。
自分が考え、努力した過程が自信に繋がる。
私はそのように考えています。
『学力が低いから考える力がない』ということはありません!
自分なりで良いのです。
先ずは、自分でやろうとする。うまくいかなければ質問し、アドバイスをもらう。
自分で何かを解決しようと想わず、他人に課題を指示され、教えてもらい、言われたようにやる。
このことを『手取り足取り指導』と呼んでいるのですが、この指導方法だと簡単に限界が来ます。そして、点数はそれ以上絶対に上がりません。
しかし、この自主性というのは簡単に芽生えるものではありません。
時間との勝負です!
北海道の高校入試は3年間の通知表の結果である内申点が受験に大きく関わりますので、のんびり自主性が芽を出すのを待っているわけにもいかず、いつも『早くお尻に火が付かないと間に合わなくなる…!』という焦りや不安と隣り合わせです。
また、札幌地区で家庭教師をしていたときにも感じたことですが、内申点があるために、かなり手堅い志望校を中学校側に指示されるような傾向もあります。
小樽地区も高校の選択肢が少ないので、何ランクだと何高校というように、ランクで線引きをされてしまい、志望校に挑戦する機会もなくあきらめざるを得ないということが多々あります。
この時期になると、中学生の指導のときは、『この生徒達の行きたい高校に必ず合格さてあげるんだ!』という情熱は持ちつつも、志望校合格は可能かどうかのジャッジを冷静に判断してベストの選択をしなければいけないという緊張感を常に持っています。
嬉しいことに、中学3年生は塾のスタイルにも完全に慣れ、勉強量の管理も自分でしてくれていますし、成績も確実に上がっています。
『指導したことが身についている』と実感することも増え、この勉強リズムを維持できれば点数もまだまだ上げられると考えています。
宿題は当たり前にこなし、それ以外にも勉強してくれていると講義中に肌で感じることが出来ています。
来月末からは3者面談がスタートします。
先ずそれまでに、復習テスト(学力テストC)と定期テストを最高の形で乗り切らなければ・・・!!
本当に体調なんて崩している場合ではないですね。
気をつけます!
潮陵高校のテスト週間も終わり、塾は日常にもどりました。
とはいっても、センター試験までは残り100日・公立高校入試まではのこり150日を切り、3年生の講義の緊張感は変わりません。
さて、今日はタイトルにあるように、塾や学校から出される『課題・宿題』について、お話したいと思います。
これまで家庭教師や塾講師をするなかで、色々なタイプの生徒に出会いましたが、その中で多くいたのが、膨大な量の課題を処理することに一生懸命な生徒です。
結論から話しますと、そのような癖の付いている生徒達は、多くの場合問題に向きあう時の姿勢が『雑』になってしまっています。そのため、じっくり考える時間を持ったり、習ったことを理解し使いこなそうとする意識が低かったり、宿題がないと何をしたらいいか分からないという傾向があり、まずその問題に向き合うときの姿勢を修正することに苦労します。
限られた時間の中で、その時間を『学習したことをしっかり理解し使えるようになるための復習』に使うのか、『復習は早々に切り上げ、次の日の課題に追われる』ことに使うのか…。
前者と後者では、学力に大きな差が現れるだけではなく、生徒が勉強するときに抱えるストレスや達成感も格段に違います。予習課題が多いようでは、そもそも宿題を解くことに時間がかかりますし、塾で習った内容を復習したくても、次にしなければいけない課題を抱えているので、落ち着いて『自分ができなかった問題の復習』に向き合うことが出来ません。勿論、復習課題が多くても、他人から与えられたものでは自主的に確認しているわけではありませんから、結局課題は『作業』として処理される場合が殆どです。生徒達にはそのような意識までないかも知れませんが、強制的に期限をつけて膨大なものをやろうとすれば、『終わらせなければならない』というプレッシャーから、せっかくの勉強時間とそれに向き合っている問題を『雑』に『処理』するということになってしまいがちなのです。
しかし、生徒の成長を見守る側(保護者)も、生徒の学力向上を目指す指導者側も、宿題・課題を出し生徒の学習量を強制力を持ったものでコントロールすることの方が、自主性を重んじる復習重視の学習よりも指導は楽ですし、『勉強している』『やらせている』という安心感も得られます。
そのため私が知る限り多くの学習塾では宿題を大量に出し、生徒や保護者も『塾=たくさんの宿題が出る所』という認識でいるようです。
では当塾はというと、宿題は100%復習にあててもらっています。予習でまだ講義でやっていない問題を解かせることは全くありません。ごくごく稀に、事前に解いてもらう場合もありますが、高校生(特に受験生で時間がない場合)に対してですし、一年にほんの数回程度です。
ここで注意ですが、『勉強時間が少なくてすむ楽な塾』ということを言いたいわけではありませんよ(笑)
大切なのは、勉強時間を100%復習にあてると言うことです。
塾の講義で習ったことを必ず出来るようにする。もし復習する中で分からないことがあったら、必ず質問し再度復習する。
塾生にはこの学習スタイルを徹底するよう指導しています。
勿論、これまで家庭学習や自主学習をしていなかった生徒、とりわけ中学生は『復習しろと言われても何をしたらいいか分からない』という生徒もいるので、そのような生徒に対してはその日講義した問題を宿題として再度解くように指導したり、小テストを実施して強制的に覚えさせたりということをしています。
しかし、少なくとも中3までには、復習スタイルを確立し自分の学習時間の確保と自分で『できているかどうか』をチェックし、しっかりと頭に入れるということを出来るようになるように指導しています。
宿題がないことで、他の塾に通っていて当塾に入塾したばかりの生徒は、最初のうち学習量が減ったり『楽になった』と喜ぶ生徒もいますが、だんだんとこの形式に慣れ、自分で勉強できるようになります。
自分でやらなければいけない緊張感があるので、自然に大量に課題をこなしていた頃よりも質がよく勉強量も増えると言う結果になります。
このことが出来るようになっている生徒は、全員が成績を向上させてくれています。
大切なのは、自分で課題を持ち、自分でやろうとすること。
やり方が分からなければ、生徒自身が『ここを出来るようにするためには、どういう勉強が必要か』を質問し、生徒に合ったアドバイスをしていますし、きちんと復習できているかどうかは講義をしていれば手に取るように分かりますので、勉強量や学習方法について私から確認することもあります。
課題をするための時間ではなく、『できるようになるための時間』
これを意識することで、勉強時間はより充実し、達成感を持って学習に取り組むことができるようになると考えています。
小樽潮陵の定期テストが10月4日に迫っています!
学習塾アンフィニでも、高校1・2年生は全員小樽潮陵生なので、現在定期テスト対策を実施中です。
高校1年生は勿論まだまだ定期テストに重点をおいた指導になっています。
小樽潮陵の定期テストは、そのまま受験勉強に直結するような内容というわけではありませんが、
受験の基礎・基盤をつくるためには、良い機会と考えています。
定期テストレベルで得点が伸び悩むようだと、やはり受験勉強を始めるに当たって、スムーズに学習が進みません。
国公立大学を志望している生徒は特に、バランスよく勉強し基礎が抜けることのないようにしておかなければなりません。
ただし、定期テストで高得点を取ることができていることが、必ずしも入試で通用する力が付いているとは限りません。
あくまでも、受験に必要な基礎があるという程度で、志望大学に合格する力をつけるためには、また別に対策が必要となります。にもかかわらず、潮陵高校の生徒は、「定期テストで得点できているから大丈夫」という考えの生徒がまだまだ多いように感じます。
模試よりも、定期テスト対策を重視し、「模試は勉強の仕様がない」と考えている生徒や、
「定期テストの勉強の延長に受験がある」と考えている生徒が大多数を占めているのではないでしょうか。
大切なのは、受験勉強は受験勉強として対策が必要なことを知り、具体的な対策を早期にはじめることです。
私は、講義で常にそのことを生徒達に伝えており、生徒も受験への意識が高くなり始めています。問題意識を持つことは、受験において非常に大切なことだと、このブログを読んでくださったかたは心に留めておいていただければと思います。
具体的に、当塾で現在どのような講義をしているかというと、高校2年生は現在、普段(定期テスト2週間前まで)は入試対策としてマーク形式の問題を使った受験対策を実施しています。マーク模試と同様の形式の問題を使い、2月に潮陵高校で実施されるマーク模試に照準を合わせ、指導を行っています。
また、高校1年生も、もう今回の定期テスト後は入試を意識した講義へと本格移行しようと考えており、冬期講習では、完全に受験形式の実践問題を使った講義を予定しています。
高校2年生はもうすぐ修学旅行で、定期テストが終われば準備に慌しくなると思いますが、修学旅行後はより受験勉強(家庭学習での)も本格的にやってくれるようになるのではないかと期待しています!