※この記事は2017年1月に執筆・公開したものです。記事内で取り上げている小樽医師会は現在閉校しており、看護学校受験における状況も変化しています。
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大学の看護学部を目指している方も多いと思いますが、大学以外の看護学校を目指す方が急増しております。
小樽や札幌近郊にお住いの方だと、准看護学校であれば、小樽市医師会看護高等専修学校(以下、小樽医師会)や岩見沢市医師会附属看護高等専修学校を目指されていることでしょう。
正看護学校であれば、小樽市立高等看護学院(以下、小樽高看)、北海道医療センター附属札幌看護学校、勤医協札幌看護専門学校、北海道看護専門学校、北海道医薬専門学校、北海道ハイテクノロジー専門学校、中村記念病院附属看護学校あたりを受験されることと思います。
今日はそんな看護学校を受験する方に向けてお話しさせていただきます。
高校3年生は絶対に一発合格しよう!
高校3年生に限らず受験する方はもちろん一発合格を目指していることと思います。
ただ、その中でも高校3年生の皆さんは何が何でも一発合格を目指しましょう。
これには理由があります。
現役生(高校生)枠という高校3年生に対してだけの優先枠を設けている学校があるからです。
例えば、募集定員40名のうち何名かは高校3年生の中から優先的に合格させましょうという現役高校生にとってはとてもありがたい優遇措置です。
この優遇措置がなかったら間違いなく落ちてたと思うという合格者も多いと思います。
もちろん、この優先枠は高校3年生限定の優遇措置です。
だからこそ、高校3年生は確実に一回で合格できるよう早くからしっかり対策をとるのがベストです。
男性受験者は早めの準備が第一
ここ数年で男性の受験者数が急増しています。男子高校生の受験者も増加しているのですが、特に社会人男性の受験者が増えているのが顕著な傾向です。
ただ、男性の場合、男性受験者が増えれば増えるほど自分が合格するのが厳しくなることがあるのです。
その原因は男性枠という枠を設けている学校がありまして、一見すると上記した現役生枠のような優遇措置なのかなと思いますよね。
受験者数が数人程度の時は優先枠だったのですが、男性受験者が数十人単位となった今となっては制限枠となってしまいました。
分かりやすく言いますね。
例えば、男性枠が8人だった場合、男性受験者が何十人受けても8人しか合格させないといった学校もあるようなのです。
だからこそ、男性受験者は現役高校生や社会人女性よりも高得点をとらないといけないため、合格するためには十分な勉強期間としっかりした対策をとらなければなりません。
最低8か月、できれば一年以上
学習塾アンフィニの看護コースでは、准看(医師会)コースと正看コースを開講しておりますので、どちらを目指す方にも対策をすることが可能です。
現役高校生も社会人の方も大歓迎ですし、もちろん性別・年齢も問いません。
ただ、先日のブログでもお伝えしましたが、皆様にお願いがあります。
それは受講期間についてです。
これまで当塾では定員に空きさえあれば、たとえ試験まであまり時間がない入塾でもお受けしてまいりました。
ただ、今後は遅い時期のお申し込みはお断りさせていただこうと考えております。
もちろん個人差はありますが、合格に必要な知識を習得するには、どうしてもある一定期間の時間は必要となります。
本気で一発合格を目指すのであれば、できれば1年以上、最低でも8か月、お時間が必要だと考えております。
受講期間が短く合格レベルに達していない方を学科試験に送り出すのは大変心苦しく感じますので、何卒ご理解、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
学習塾アンフィニでは看護受験対策コースの開講以来、小樽医師会へ4年連続複数名合格者を輩出し、通算合格者数は2016年12月現在で15名にものぼっております。
「看護師になりたい!」という目標を持っている方はぜひ当塾の看護コースをご検討ください。
詳細は看護コースのページを参照いただくか、お気軽にお問合せ下さい。
なお、個別面談にも随時対応しておりますので、こちらもご活用いただければ幸いです。
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