小樽市の高校入試事情

公立高校入試まで約6か月となりました。

小樽市内の中学校でも今月から学力テストABC(復習テスト)が3か月連続で実施されます。

この3回の学力テストの結果は三者面談の際の重要な資料となり、内申ランクとこの3回のテスト結果で志望校が決定すると言っても過言ではありません。

 

9月と11月にはこの学力テストと定期考査が両方あり、バランスよく勉強することが不可欠です。

どちらかに比重を置きすぎると痛い目に遭いかねませんので注意しましょう。

今日のブログでは小樽市の高校入試事情と題して全日制の公立高校、私立高校以外にもう一つ新たな選択肢を紹介させていただきます。

皆さんの志望校決定の際の一助となれば幸いです。 

 

公立高校に合格したい本当の理由は?

北海道は定員割れしている公立高校も少なくありませんが、残念ながら小樽市の中学生は希望すればみんなが公立高校に進学できるという甘い環境にはありません。

特に小樽水産高校の倍率は毎年高いものとなっています。

何としても公立高校に合格したいという生徒が多いため、熾烈な争いとなっているのが実情です。

これは経済的な理由からというのもありますが、果たしてそれだけなのでしょうか?

 

残念ながら魅力的な私立高校が少ない

札幌市も希望すればみんなが公立高校に進学できる甘い環境でないことは言うまでもありません。

ただ、小樽市とは決定的な違いがあります。

それは私立高校の数が多く、その中には公立高校以上に魅力的な学校もあるということ。

実際に合格した公立高校を蹴って私立に行く生徒も少なくありません。

 

では小樽はと言いますと、公立高校を蹴ってまで行きたいと思う魅力的な学校は少ないですよね。

そもそも私立高校自体が3校しかなく、選択肢が少なすぎです。

 

逆にこうも言えます。

他に行きたいと思う学校がないので、渋々公立高校を志望校にしている。

もっと言うと、公立高校に特に魅力を感じているわけではないという受験生も多いはず。

もし公立高校以上に魅力ある学校があるとしたら、有力な選択肢の一つになるのは必至です。

 

通信制高校という新たな選択肢

通信制高校と聞くと、あまり馴染みがなく、またマイナスイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

訳あって高校を中退した生徒が高校卒業という資格を得るためだけに行くのが通信制高校という考え方は正直古いです。

 

確かに一昔前はそうだったと思います。

ただ、時代とともに通信制高校も進化しています。

いまや不登校の生徒や中退者だけが行く学校ではありません。

学校行事もありますし、全日制高校よりも進学率や就職率が高い通信制高校さえあります。

地元に魅力ある公立高校、私立高校がない場合、第三の有力な選択肢として検討してもよいのではないでしょうか。

 

日本航空高校通信制課程に太鼓判

以前のブログでもお伝えしましたが、当塾は学習塾アンフィニという表の顔以外にもう一つ裏の顔があります。

それは小樽学習支援センターの顔です。

小樽学習支援センターは日本航空高校の通信制課程のサポート校で、小樽をはじめとする後志地方で唯一のサポート校が当塾なのです。

 

サポート校としての当塾は学習塾アンフィニという名称ではなく小樽学習支援センターという名称となります。

そんな当塾だからこそ日本航空高校通信制課程の素晴らしさを熟知しております。

良いところをすべて挙げてしまうときりがないので、今後のブログで追々お話しさせていただきますが、教育理念、先生方の熱意、進学率、就職率の高さなどどれをとっても素晴らしいです。

 

「他の全日制高校はもっと頑張らないといけないな」と正直感じました。

航空関係に興味がない方でも普通科がありますのでご安心ください。

実は在校生の多くは普通科に所属しているんです。また普通科に所属していても、3年間を過ごすうちに航空の仕事に興味を持った場合は優先的に日本航空専門学校に進学することも可能です。

4年制大学、短期大学、専門学校、就職というあらゆる進路を視野に入れることができる学校はなかなかありません。

 

行きたくもない学校に行くのはそれだけで退屈で苦痛なものです。

少なくとも私たちが見た日本航空高校通信制課程の生徒は意欲的で生き生きとしていました。

興味がある方、もっと詳細をお知りになりたい方は、遠慮なく当塾にお問い合わせください。