先週は4月のような陽気だった小樽市ですが、今週は風が冷たいせいか少し肌寒く感じます。
それでも確実に積雪は減り、いよいよ春が来たなと感じる今日この頃。
あさってからは春期講習もスタートします。
さて、今日は、3月中の新中学3年生の講義について書こうかと思います。
それぞれの目標に向かって…
新中3コースの講義では、講義内容によって2タイプの生徒がいます。
1グループは、4月に小樽市内の中学校で実施される学力テストや、4月の第1週に実施される北海道学力コンクールに向けて対策しています。
もう一方のグループは、3年生の第1回定期テストで得点を伸ばすために、新学期の予習をしています。
得点力をつけるために
学力テスト対策に集中している生徒は
・定期テストでは一定以上の点数がとれている
・入試本番で裁量問題を出題する学校を目指している
・内申点はとりあえず確保できている
という状況の生徒です。
3年生の最初の単元は、基礎力がある生徒にとっては各科目とも比較的学習しやすくなっています。
そこで、4月の北海道学力コンクールが終わるまでは、これまでの復習に専念して当日の得点を伸ばす力を養成しようと考え、講義を進めています。
まずは内申点確保!
もう一方のグループは、まずは内申点の確保。
すなわち、定期テストの得点を伸ばすための勉強をしています。
最近入塾した生徒たちなので、学習方法や計算・英文法の基本事項を習得しながらの講義。
着々と実力をつけていっています。
これは中学3年生の最初で習う、展開(乗法公式)の説明をしているボード↑
新学期がスタートする前までに、因数分解の手前まで進められるといいなと思っています。
ただ、無理はしません。
英語も出だしは受動態や現在完了など、重要文法が目白押し。
ここでつまづくと3年の勉強自体が、嫌になってしまいます。
着実に理解していくことを念頭に置きながら、じっくりと時間をかけて確実な知識の習得を目指しています。
前向きな気持ちは一番大切な原動力
前向きな気持ちやポジティブな思考は、勉強する上で一番大切な原動力になるものです。
「もう受験生なんだから」
と、新中学3年生は嫌でも頭にちらつきます。
この『受験生』という言葉に明るいイメージをもつ人はいません。
ましてや、初めての高校受験です。
新3年生は、期待よりも不安な気持ちや気が重いという人の方が多いでしょう。
ですから、3月の講義では、新学期が楽しみになるような、充実感や達成感を味わってほしいと思いながら指導しています。
「3月中に〇〇ができるようになった」
という、自信をもって全員が始業式に臨めるように、新学期までの期間を過ごせればと思っています。
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