2016年1月5日、ついに小樽医師会看護学校の筆記試験当日となりました。
小樽医師会の試験スケジュールとしては、今日(5日)は筆記試験(一次試験)、7日に一次試験の合格発表がおこなわれ、合格者が二次試験の面接へと進みます。
最終合格者の発表は1月19日です。
今日の小樽は天気も良く、交通障害などの心配をすることもありません。
当塾の看護受験コースを受講されている方の中には、札幌方面から試験に向かう方もいらっしゃったので、とりあえず一安心です。
看護師を目指して勉強した11カ月
今期の看護受験対策コースは2015年2月にスタートしました。
その前の年が4月、その前が3月中旬だったことを考えると、かなり早い講義開始となりました。
その理由は、年々小樽医師会の筆記試験の難易度が上がっていること、そして、「勉強したい!」というお問合せを昨年の筆記試験終了直後から多数いただいたことが理由です。
そのため、最も長く受講した方で11カ月の対策時間を持つことができました。
対策時間の長さは安心感と自信に!
先月の看護コースの講義最終日は、皆さん不安を口にしていましたが、私としてはかなり自信をもって受験に向かわせることができたと考えています。
もちろん、受験は水物というように、その時の体調や運によっても合否は左右されます。
しかし、早く入塾され対策時間を長く取れた方は、それだけ学習した内容も濃いものになりました。
今まで3年連続で最終合格者を輩出することができていますが、これまでの受験生の中で最も充実した対策をすることができたと自負しています。
受験勉強にフライングはありませんから、早め早めの準備が合格する可能性を上げることは間違いありません。
対策時間の長さは受験当日の安心感と自信につながるのです‼
社会人の方の努力に感服
当塾の看護コースは最終的に現役高校生が1名で、あとは全員が社会人の方で講義を進めていました。社会人の方の中には、お子さんがいらっしゃる方や男性の方も複数名在籍していました。
毎日の家事や育児、仕事の合間をぬっての受験勉強です。
時間がないのは理解していましたから、受講生へ対して宿題を課すようなことは一切していませんでした。
それでも、次の講義の時にはプリントを先取りして解いてきたり、復習して質問をしてくださったりと、とても意欲的に最後まで勉強に取り組まれる姿には、いつも感服していました。
大切なのはチャレンジ精神だということ
受講されている方の中には
「昨年、筆記試験が通らなくて…」
「二次試験まではいったけど、最終合格にならなくて…」
という、リベンジの方も少なくありませんでした。
初めて挑戦する方とリベンジの方の割合は半々くらいだったでしょうか。
今まで当塾に在籍し最終合格された方の中には、3度目の挑戦という方や、複数年勉強しているけれど受験するに至っていない方などもいました。
そのような方から合格の一報を聞くと、つくづく、あきらめないことの大切さやチャレンジ精神の重要性を再認識させられます。
そして、自分が少しでも目標達成の手助けをできたことを、嬉しく思うのです。
とにかく、まずは第一関門突破!
小樽医師会の筆記試験当日、私がこのようなブログを書いているのも、何だかんだと言っても落ち着かないからでしょう。
受講生の方、一人一人の顔を思い浮かべながら、
「〇〇さん、あの部分の計算ミスしないだろうか」「〇〇さんは緊張していないだろうか」と、様々な想いが交錯しています。
とにかく、まずは第一関門を突破してほしい!
心の中でエールをおくりながら、一日過ごしたいと思います。
…こんな感じで、数日後の小樽高看、センター試験、私立一般、国立二次、高校入試と続きます。
3月まで心臓が持つだろうか(^^;)
コメントをお書きください