数学を受験で使う高校2年生へ

今日のブログは現在高校2年生で、受験に数学を使おうと考えている方に向けた内容です。

以前のブログでも書きましたが、高校2年生コースの数学講座はの残り人数は

16:30~17:50の時間帯が2名

19:40~21:00の時間帯が1名となっています。

以前のブログでは、早い時間帯の講義に参加できる生徒は潮陵高校の生徒と双葉高校の生徒…というような内容で書いていました。

ただ、桜陽高校の生徒に聞いたところ、部活が無ければ早い時間帯でも参加できるそう。

ということは、だいたいの高校の子(札幌など遠方は除く)は参加できる時間なのかと思いなおし、再度、この記事で詳細を掲載させていただくことにしました。


在籍高校は問いません‼

お問合せでよく聞かれるのが、

「潮陵生ばかりですか?」

「潮陵じゃないんですが、大丈夫ですか?」

という質問です。


私はその都度、「大丈夫ですよ」とお答えしているのですが、

やはり皆さん最初は不安のようです。


在籍高校は、『高校入試の時点で』どれくらいの学力だったのかで決まるもので、『現在の学力』を表すものではありません。

まして、『これからの学力』を表すものではないのです‼

「潮陵だからできるだろう」とか

「桜陽だからついていけない」などということは一切ありません。


今まで当塾の高校3年生コースには、小樽潮陵、桜陽、商業、双葉(特進・進学)、水産高校と、市内の様々な学校の生徒が参加し、合格をつかんできました。

中には、藤女子や札幌の公立高校など小樽市外から参加してくれた生徒もいます。

大切なのは、目標に向かって努力したいという気持ちがあるかどうかです。


講義内容は数学(Ⅰ・A・Ⅱ・B)です

講義内容についてですが、高校2年生の数学コースは数学ⅠA、数学ⅡBとなります。

受験する学校によっては、数学Ⅰのみとか、数学ⅠAのみとか、数学Ⅰ・Ⅱ(AとB除く…小樽高看がそうです)などの場合もあると思います。

国公立大学が第一志望でなければ、このⅠAもⅡBも使うというのはレアなケースかもしれませんね。

そのような受験科目の方は、事前にお伝えください。

受験に必要な単元に絞って対策を進めさせていただきます。

なお、看護学校を目指す方で、受験科目が数学(中学卒業程度)となっている 場合は、数学ⅠAとⅡBのどちらにも該当しません。

この場合は、大学受験のコースではなく、看護学校受験対策のコースで指導させていただきます。


講義のレベルについて

講義で扱う問題のレベルは、マーク模試やセンター試験レベルを想定していただくと良いと思います。

「…それは解けないよ」

などと、不安に思う必要はありませんよ。


先程の繰り返しになるかもしれませんが

『今どれくらいのものが解けるか』は問題ではありません。

一生懸命頑張るという気持ちがあり、復習を徹底してくれれば良いのです。


以前、潮陵・桜陽・水産高校で構成したグループで講義を進めたことがありますが、水産高校の生徒もほとんど同じ内容の問題を他の生徒と同等のペースで解けるようになりました。

もちろん、この生徒の努力たるもの相当だっただろうと思います。


講義で扱う問題のレベルにあなたの学力が追い付くようになりますから、最初から心配せずに飛び込んでみてください。


たったの0.1%

例えば「志望校に合格する方法」とか「東大へ合格する勉強法」などという、素晴らしいタイトルの本を1000人の人が読んだとします。

そうすると、その本を読んで実際に何らかの行動を起こす人はどれくらいいると思いますか?

たったの100人です。

そして、その100人の中で、継続して実行できるのは100人のうち1人

1000人中999人は、その本で得た知識と読んだ時間を無駄にしてしまうのです。

この999人は、「この勉強法はダメだった」とか「合わなかった」とか言うでしょう。


もちろん私は、このような素晴らしいタイトルの本をうのみにして頑張れと言っているわけではありませんよ。


「変わりたい」「状況を変えたい」「目標を達成したい」と思ったとき、実際に行動を起こし結果が出るまで続けられるのは、たったの0.1%という事実を伝えたいのです。


入試は妥協の連続かもしれません。

点数が伸びなければ、どんどん、どんどん志望校を下げなければいけなくなります。

「最終的にどこかに入学できればいい…」

誰もが、そんな気持ちになり、実際そのような結果になります。


でも、この記事を読んでくれている高校2年生(1年生もいるかな?)は、まだ一年あります。今、行動を起こせる0.1%に入ることができれば、一年後の結果は変えられるかもしれません。


1000人もこの記事を読んでくれていないことを承知で、長々とこの記事を書きました。

たった1人いるかいないかのあなたのために。

「頑張りたい」という気持ちのある方。

お待ちしています‼