H26小樽潮陵・桜陽高校ボーダーライン

先週、北海道の公立高校入試が行われました。

受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした！

 

多くの受験生の皆様は自己採点で大まかな点数を把握してらっしゃると思います。 

そして、やはり気になるのがボーダーライン。

以下に、北海道学力コンクール事務局が発表した合格者予想最低点を掲載いたします。

 

 

上記はあくまでも予想最低点となっているのですが、小樽潮陵高校に関して言えば全体的に若干高めなのではないかと考えています。

特にCランク、Dランクの合格者最低点は10～15点程度低いのではないかと予想しています。

おそらく、今年の潮陵高校の倍率が去年に引き続き高めだったことと、募集定員が40名減になったこと、さらには北海道学力コンクールを受けており小樽潮陵高校を第一志望にしていた受験生の道コンでの得点が高めで推移していたことが要因なのではないかと考えています。

 

また、小樽桜陽高校に関してはおおむねこの通りか、Fランクの最低点が10点程度低くなるのではないかと考えています。

ただ、今年の小樽桜陽高校は倍率も高くありませんから、ボーダーラインより低くても合格に至るような結果になることも十分考えられます。

 

さて、ボーダーラインについてここまで書いてきたわけですが、実際の合否は来週の合格発表までわかりません。

合格ラインの予想はあくまでも予想でしかありませんし、自己採点も科目によっては採点基準に個人差が出てしまう可能性もあります。

特に、裁量問題を受験した人は時間が足りず正確には答えを書き留めていないでしょうし、国語や数学、英語などは部分点が発生したりすることもあります。

合否結果はとても気になるとは思いますが、必要以上に不安にならずに、残りわずかとなった中学校生活を大切に過ごしながら合格発表の日を待ちましょう。

 

私も、当塾の中３生には

「試験が終わったら合格発表まで好きなことをして過ごしてください」

と話していました。

きっと彼らは今頃、私の教え通り（？）、背中に羽が生えて飛び回っているか、漫画やゲーム、筋トレ三昧なのではないでしょうか…（＾＾；）

 

しかし、勉強にはメリハリがとても大切です。

試験前に一生懸命頑張っていた皆さんには、この何も勉強しなくていい時期を思う存分楽しんでください。

そして、合格発表後は勝って兜の緒を締めよというように、楽しい気持ちを少し勉強の方にシフトし、高校生活のスタートをスムーズに切ってほしいと思っています。

皆さんにとって高校合格はひとつの通過点ではないでしょうか。

大学進学を希望する生徒さんにとっては、志望校合格はスタートラインについたに過ぎません。

ここからが本番です。

進学校であればあるほど、周りのレベルも高く、また学校の授業・テストもハイレベルです。

周りが浮かれがちなこの時期に自分だけちょっと先のスタート地点に立ってみませんか?

 

当塾では、新高校１年生対象の春期講習を開講します‼

このホームページ上で詳細を公開中ですので、新生活に向けた準備をしたいと考えている方は是非ご覧ください。

 

最後になりましたが、このブログを読んで下さった皆様に吉報が届くことをお祈り申し上げます。