高1の2学期で勝負は決まる!?

こんにちは。

今日は潮陵高校の体育祭のようですね!?

最近、ゲリラ的に雷雨などに見舞われる小樽市。

なんとか今日一日、お天気がもつといいな~と、朝から空を覆うどんよりと黒い雲を眺めています。

 

さて、今日は高校1年生の特に数学についての内容です。

 

<高1の2学期は重要単元が目白押し>

高校1年生の2学期に習う数学の単元は、現在授業で習っている平面図形。

そして次は恐らく三角比、確率…というように進むのではないかと思います。

1学期では計算についての単元と二次関数を学習しましたよね。

この計算単元と二次関数は、実はセンター試験でも得点率が高く、あまり他の受験生と差がつきにくい単元です。

(※逆に得点ができなければ、志望校を一気に下げなければなりません。)

しかし、これから習う平面図形、三角比、確率は、受験生の多くが苦戦する単元で、センター試験での平均点も高くはありません。

この単元で得点を伸ばすことができるか否かが、志望校の合否を決める重要なポイントになります。

ですから、高校1年生の2学期に学習する単元は、大変重要だと言えるのです。

 

<受験で数学が使えるかの分かれ道>

さて、2学期に習う単元の重要性は前述した通りですが、この単元をしっかり理解できるかどうかは、実は2年生以降に学習する内容にも大きく関係します。

例えば三角比の分野は、数Ⅱでも三角関数としてさらに深く学習しますから、数Ⅰで躓いていては先に進むことはできません。

また、数ⅠAが理解できずに数学に苦手意識を持ってしまうようであれば、数ⅡBでもなかなかそれを払拭するのは難しくなります。

すなわち、この2学期の学習内容をしっかり理解できるかどうかで、受験科目として数学を使えるかどうかが決まるといっても過言ではないのです。

 

<毎日の授業、そして定期テスト>

では、数学を苦手にしないためにはどうしたらいいのか。

それは毎日の学校の授業を集中して聞くことと、定期テストごとにしっかりとテスト対策に取り組むことです。

学校の授業がわからず諦めてしまい、ウトウトしていたり集中していなかったりしては、到底、しっかり理解することはできません。

当塾では「理解できないから」という理由で集中力ややる気が減退しないように、学校の授業の予習を講義で行い、重要項目については理解した上で学校の授業に臨めるようにカリキュラムを組んでいます。

また、定期テストごとにしっかりと復習に取り組むことも欠かせません。

高校2年生の後半になれば、自ずと自分が受験する学校が決まり、その志望校に合わせた対策になります。そのため、定期テスト対策はほどほどにして、入試対策に力を入れるという人も出てくると思います。

しかし、一年生のうちはまだ志望校も決まっていませんから、どの科目を使うかもわかりません。そのため、各科目、しっかり勉強して得点を取ることが必要になります。

特に潮陵高校の1年生であれば殆どの生徒さんが国公立大学を視野に入れていると思いますから、数学の定期テスト対策は必要不可欠です。

単元ごとに復習し、知識を積み上げていくためにも、国公立大を志望している人は定期テストで最低7割以上の得点は取るようにしましょう。

 

<何かを変えなければ何も状況は好転しない>

国公立大学を志望するのであれば、定期テストの数学で7割以上はコンスタントに得点しておきたいところです。しかし、それが取れていない人が殆どではないでしょうか?定期テストやプレ考査の平均点を見ても、「この難易度で、平均点はこれくらいなのか…」「このまま受験をむかえてしまったら…」と、危機感を覚えるほどです。

潮陵生の中には、「現状をどうにかしなければ」と思っている人もいると思います。しかし、「どうにかしなければ」と思っているだけでは状況は好転しません。

大切なのは、改善点を見つけ具体的に行動を始めることです。

何かを変えなければ、状況は何も変わりません。

漠然とした不安感を持っているだけでは、得点は伸びないのです。

勉強量、学習方法、日々の生活リズム…。

得点を伸ばすには何が必要なのかをしっかり考え、行動してみましょう。

対策を打ち、結果を分析し、さらに改善を加える。

この繰り返しが、学力アップの秘訣です。

 

潮陵高校の定期テストまであと二週間あまりとなりました。

このブログが『頑張ろう』と思い、そして『行動する』きっかけになれば幸いです。

当塾では通常コースの受講生を随時受け付けております!

高校1年生対象のコースのスケジュールは以下の通りです。

英語…毎週月曜(16:00~)

数学…毎週水曜(16:00~)

1クラス6名以下の少人数制なので定員に限りがあります。興味のある方はお早めにお問い合わせ下さい。

高1コース詳細≫