小樽潮陵第1回数学プレ考査結果発表(後編)

こんにちは。

潮陵生の皆さんは、定期考査までちょうど一週間となりましたね。

今日のブログも前回に引き続き、その後編として小樽潮陵高校で実施された数学プレ考査についてお話しさせていただきたいと思います。

プレ考査で判明した課題を定期考査では繰り返さないようにしましょう!

 

<斬新な試みは最初で最後?>

さて、先日のブログで今月13日に実施された第1回数学プレ考査の塾生達の(最高)得点を公表させていただきましたが、皆さんご覧いただけたでしょうか?

ブログ内でプレ考査の得点を公表すると私が宣言したのは、プレ考査実施前の今月9日のことでした。

実施後の公表であれば、たまたま全学年の最高点が高い時にだけ公表するという誤魔化しも通用するのですが、実施前の公表予告でしたので、誰が何点取るのかなんて期待はしていても、予想できるはずもありません。

だから、とても勇気が要る試みだっだんです!

考えても見てください。もし見切り発車でそんな発言をして、万一結果が悪ければ、どうなるでしょうか?

選択肢は以下の2つだけです。

①どんなに結果が悪くても、約束通り公表し、自らの手で塾の評判を落とす。

②どこかの政治家のように忘れたふりをする。

この究極の2択です(笑)

正直、結果が出るまで気が気ではありませんでした。

まだまだ私的には満足しておりませんが、全学年で8割以上を確保するという好結果が出せたことで、とりあえず安堵しました。

 

第1回数学プレ考査結果発表はコチラ>>

 

自信がなければ、こんな自分の首を絞めかねないような試みは行いません!

生徒達が講義で行った内容を復習してくれさえすれば、どの生徒でも高得点が狙えるように、講義を行っているからこそです。

ただ、今回のような斬新な試みは最初で最後にするかもしれません。

これ以上胃にダメージを与えたくありませんので(笑)

 

<数学プレ考査の意義>

小樽潮陵高校は数学という科目に非常に重きを置いている学校です。

潮陵高校の定期テストは年4回実施されのですが、数学のみ定期テストの前にプレ考査が行われています。よって、プレ考査だけでも年3回あり、数学は1年に7回試験があるということになります。これだけでもいかに潮陵高校が数学重視の学校か理解していただけると思います。

また、これは以前のブログでもお伝えしましたが、数学プレ考査は『プレ』と言っても、通知表の成績をつける際に定期テストと同等に扱われるんです!

よって、潮陵生で数学が苦手な生徒にとっては、楽しいはずの学校生活が苦痛この上なく感じると言っても過言ではありません。

ただ、悪いことばかりではありません。そのお蔭もあり潮陵生の数学の平均点は全国模試の平均点を大きく上回っています。

裏を返せば、『潮陵高校で数学ができる=全国でも通用する』ということになります。

また、プレ考査は、定期テスト前に実施されることから、定期テストでどれくらいの点数が取れるかの試金石にもなります。

このような潮陵高校の取り組みを活かすも殺すも皆さんの頑張り次第です!

 

<特に高校1年生は注意が必要!?>

数学は、スタートで躓いてしまうと取り返しがつかなくなる科目です。

だから、2年生、3年生で数学が苦手という生徒は、ほぼ間違いなく1年生の序盤で躓いた人間です。

これまでの私の経験上、まず絶対越えなければならない最初のハードルは『二次関数』です。高校数学における二次関数という単元は、『関数』という名のつくもののすべての原点です。2年生になれば、『三角関数』『指数関数』『対数関数』という単元が出てきますが、すべて二次関数が基本になっています。

プレ考査ではまだ出題されませんでしたが、6月3日から始まる定期テストでは、二次関数は試験範囲になっています。そして、今まさに授業でやっているところが二次関数です。プレ考査で結果が残せなかった方はもちろん、高得点をとった方も油断せず、しっかり勉強することをお勧めします。

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