こんにちは。
今日のブログは、看護学校受験を目指す方向けの内容でお送りしたいと思います。
小樽市在住で看護学校の受験を目指されている方にとって、第1志望はやはり小樽市医師会看護学校ではないでしょうか?
特に、社会人さんや主婦の方の場合、通学できることが絶対条件ですよね。
そこで、今日のブログでは、今年度初めて小樽市医師会看護学校(以下小樽医師会)の受験を目指している方々へのご参考となればと思い、アドバイスさせていただきます。
また、今日のブログだけで小樽医師会の受験についての注意点を書いてしまうと、かなり長くなってしまいますので、前編と後編に分けてお話ししていきたいと思います。
今日はその前編として、『受験科目と試験の特徴』『他よりも遅い実施時期が合格を困難にする?!』というテーマでお届けいたします。
<受験科目と試験の特徴>
試験は、国語、数学、社会、理科の計4教科です。
他の看護学校は、3教科受験の学校が多いのですが、小樽医師会は4教科と科目数が多いのが特徴です。
よく看護学校の社会科の試験では、中学生の内容というよりも、時事ネタや一般常識が出題される学校(旭川医師会など)も珍しくないのですが、小樽医師会では、中学生の単元(地理、歴史、公民)から万遍なく出題されます。
他の3科目についても同様で、中学生の単元からしっかり出題されているので、対策がうちやすい学校と言えます。
よって、しっかり対策をしていれば高得点を狙いやすいのですが、逆に対策が不十分だと合格が難しい学校であると言えるでしょう。
いかに傾向を踏まえた上で対策をしたかで大きな差が出てしまう試験内容です。
<他よりも遅い実施時期が合格を困難にする?!>
小樽医師会の入試は、年明けの1月中旬に実施されます。
北海道の看護学校の中では、ほぼ一番最後に実施されるのが、小樽医師会の試験と言っても良いでしょう。
これまでのブログでもお話ししましたが、旭川医師会は9月、苫小牧医師会は10月に実施されることを考えれば、いかに実施時期が遅いか分かっていただけると思います。
『入試時期が遅いなら勉強できる期間がまだあるからラッキー』と考えている方は要注意です。
実施時期が最後ということは、小樽医師会を本命にしている方はもちろん、旭川医師会や苫小牧医師会等の試験に惜しくも不合格となった方も数多く受験してきます。よって、自ずと受験倍率は上がり、しかも百戦錬磨のライバルが多いのも小樽医師会の合格を難しくする要因です。
今日はここまでにさせていただきますが、どうでしょう。小樽医師会を目指す方の参考になったでしょうか?
道内の他の看護学校とは違う小樽医師会の特色について少しでもご参考にしていただければ幸いです。
次回の後編では、もっと深く突っ込んだ内容でお届けしたいと思いますので、ご期待ください。
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