こんにちは。
公立高校入試の合格発表まであと数日となりました。
受験を終えた中3生は発表を気にしながらも、受験勉強から解放されホッと一息といったところだと思います。
さて、今年の潮陵高校の倍率は、当初40名以上の定員オーバーでしたが、
最終倍率では17名オーバー。
かなり多くの生徒さんが潮陵の状況を見て志望校変更したことがうかがえる結果となっています。
<来年はもっと厳しい!公立高校入試>
来年度は小樽潮陵高校の募集定員が40名減(1クラス減)になります。
潮陵高校を志望校にしている現在の中学2年生や保護者の皆様は、不安な気持ちでいっぱいのことと思います。
しかし、潮陵高校の定員減は、潮陵高校を受験しようとしている人だけの問題ではありません。
今年度の潮陵高校の倍率から、夏以降に各種機関が出すボーダーラインは、今年のものより厳しいものになることが予想されます。
ボーダーラインを見て不安に感じた受験生の中には
「それだったら、桜陽高校に志望校変更しようかな…」
と考える人も出てくるでしょう。
今年も出願後に潮陵の倍率を見て桜陽高校へ志望校変更する人が大幅に増え、桜陽高校の倍率はかなり高くなっています。
この傾向は来年更に顕著になる可能性があります。
潮陵志望者が桜陽高校に流れ、桜陽高校の倍率が上がることで、桜陽高校の志望者が工業・商業に流れ…というように、ボーダーラインの上昇が連鎖していく可能性があるのです。
<早めの対策で安全圏を確保しよう>
定員減などの変更がある年の対策方法としては、とにかく早めに受験の準備をするということです。
内申点の確保は言うまでもありませんが、当日点を取るための対策も重要です。
十分なランクを持っている生徒さんでも、中学3年の秋以降に行われる復習テストで結果を残すことが出来ず、志望校変更を余儀なくされるケースは少なくありません。
当日点も内申点もボーダーラインすれすれではなく、安全圏を確保することが必要です。
ボーダーラインにギリギリはいっているかな~という状況では、入試直前に倍率やそのとき取れている点数によって志望校の変更をせざるをえない状況になりかねません。
大切なのは、早めに対策を始め、リードを取っておくことです。
<新たに何かを始めるなら4月ではなく3月から!>
「4月になったら受験生だ、頑張らなければ」
と意気込んでいる中学2年生や
「一年生のときより成績を上げれるように2年生になったらがんばろう」
と思っている1年生もいらっしゃると思います。
しかし、頑張りたいという気持ちがあるなら、4月からでなく3月からをおすすめします。
4月は新しいことづくめで、学校生活もそわそわと落ち着かない雰囲気が漂います。
なんとなく浮き足立ってしまって、頑張ろうという気持ちはあってもなかなか状況を改善することが出来ずに5月・6月と過ぎてしまうケースも少なくありません。
頑張りたいという気持ちがある皆さん!
その気持ちを成果につなげるなら、3月から新年度の準備をすることが成功の秘訣です!
学年末試験も終わり学校の授業もスローペースです。
3月をフルに利用すれば約一ヶ月を実力アップのために使うことが出来るのです。
<短い春休みを最大限に活かそう>
春休みは短いので、よほど効率よく勉強しなければ成果につなげることは出来ません。
「全科目、全単元の総復習だ~」
という考えは大変素晴らしいのですが、計画倒れになるか、広く浅く勉強しただけで得点に反映されません。
努力が点数に結びつかなければ、やる気がなくなってしまうのも当然です。
せっかく頑張るのだから、手応えを感じたい!
ではどのように過ごせばよいのでしょうか。
短い春休みですが、効率よく勉強すれば弱点部分の補強を行ったり、実力の底上げをすることも可能です。
大切なのは浅く広くではなく、自分に必要なものにポイントを絞って対策することです。
苦手分野やあと少し対策すれば点数に結びつく部分に特化して勉強することで、効率よく時間を使うことが可能になります。
<新中学2・3年生対象 春期講習生募集中!>
当塾では新中学2・3年生向けに7日間(※北海道学力コンクール含む)の春期講習を開講いたします。
この期間でそれぞれの弱点部分に特化した内容で問題演習を行います。
学習状況に応じて、それぞれの扱う問題を厳選し配布させていただきますので、自分に必要なものから優先的に学習することが出来ます。
また、問題演習といっても自習中心の授業ではありません。当塾は1クラス6名以下の少人数制です。そのため、どこで手が止まっているか、何が出来ていないかを細かく確認し、サポートしていきます。
独学で勉強しているけれど成績が頭打ちになっている人や、他の塾に行っていたけれど成績が伸び悩んでいた人など、この機会に当塾の講義お試しいただければと思います。
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