「次のテストは頑張ろう」
定期テストの成績表を見て、このように考えている人も多いのではないでしょうか。
この気持ちに間違いはないはずです。
でも前回もそう思っていませんでしたか?
「頑張ろう」という気持ちを次のテストまで維持して成績アップできる…という生徒さんはほんのひとにぎり。「頑張ろう」という気持ちがいつの間にか消えてしまうという生徒さんが、本当に多いのです。
〇 やる気が続かない理由
・ 何がわからないか、わからない。
・ わからない問題がわかるようにならない。
やる気が続かない生徒さんの多くがいう言葉です。
どうでしょう。もし何がわからないか自分でわからなければ、すべきことが何かはっきりしません。当然やる気があっても手がつけられません。また、わからない問題が解決できなければ、一問に膨大な時間がかかります。そんなふうに時間を過ごしているうちに、「もういいや…」と思ってしまう、というのも良くあるケースです。
〇『できる』『わかる』がやる気継続のカギ
では、やる気を維持するためにはどうしたらいいのか?
まず、わからないところをはっきりさせることが大切です。そして、わからない問題を確実につぶしていく。このときの手ごたえは、だんだんと解けるようになっているという充実感につながり、机に向かう原動力になるのです。
学習塾アンフィニでは1クラス6人以下という、少ない人数での講義スタイルをとっています。これは、生徒ひとりひとりの充実感を大切にしているからです。
問題を解いていて充実感があれば頑張れます。しかも、不思議なことにスラスラ解けているときの勉強は無理しているという感覚にはなりません。今よりも長い時間、机に向かい集中して取り組めるようになります。
つまり、今のやる気を継続させるためには「わかるようになっている」という充実感があるかどうかがポイントになります。
〇 「次こそ頑張ろう」をすぐに行動にうつそう!
「次こそは!」という気持ちは、長く自分の心にとどまっていてはくれません。
「明日からやろう」
「今日はとりあえず机の整理から」
こんなことをやっているうちに、頑張ろうという気持ちはどんどん小さくなっていきます。
「前回も頑張ろうと思っていたのに」という人は要注意です。
同じ失敗や後悔を重ねているうちに「自分はどうせやってもダメだ」と、自信を失ってしまうことも多いからです。
「次こそは!」という気持ちが大きいうちに、テスト勉強をスタートさせましょう!
・ わからないところが、わからない。
・ わからない問題がわかるようにならない。
今のやる気が次のテストまでしっかり継続できるように、この落とし穴には注意しましょう。
具体的に何か改善策を打ち、気持ちがさめないうちに開始する。
これが、次のテストで確実に得点をアップさせる条件です!
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