こんにちは。
前回のブログで予告した通り、今日は『潮陵生は危機感が足りない!?(高1編)』をお送りします。
前回の(高2編)をご覧になってない方は、そちらの方も是非チェックしてみてください。
いきなりですが、今年の潮陵1年生は『要注意』です!
いま自分が潮陵の1年生だという方はもちろん、潮陵を第一志望にしている中学生の皆さんは、これからお話しすることを是非参考にしていただければと思います。
『要注意』と話したのには、理由があります。
先ず、 今年の1年生の学年は、入試で定員割れの学年だということです。
よって、いつもの年なら不合格だったはずの生徒が少なからず合格しているということです。本来なら桜陽を受験しても不合格になるような生徒が潮陵に合格してしまったという矛盾です。そんな生徒でも、潮陵に入ってから一生懸命努力してくれるなら良いのですが、どうやらそうでもないようなのです。
また、学力面だけでなく、外見や態度も潮陵生らしくない生徒が一年生には多いようです。
もちろん、大多数の生徒は、入試で例年の合格レベルの点数をとって、入学した生徒達です。ただ、上記のような生徒たちがいることで、良くない雰囲気が学年全体に蔓延しているのではないかと、私は危惧しています。
実際、今年の一年生は、これまで見られた『定期テストが近いから睡眠不足』『宿題が多くて大変』などの勉強面に関する発言が少ないように思います。
危機感がなく、自分のために勉強するんだという意欲に欠けているような印象をうけます。
入学当初は、『頑張って上を目指そう』と意欲的だった生徒も、周りに流されて堕落していく生徒が非常に多いのが現状です。特に、前回のブログでお話ししたように、潮陵には同学区内でライバルになる高校が存在しないため、ただでさえ危機感に疎い傾向があります。
ここではっきり言っておきたいことは、何も潮陵高校という学校自体が悪いということではないということです。むしろ、私は潮陵は札幌の進学校にも決して劣らない素晴らしい高校だと思っています。潮陵には、私が上述したような現状を嘆き、改善しようと必死に努力されている先生方もいます。実際お話しさせていただき、潮陵をよくしたいという思いがひしひしと伝わってきた先生が居ます。
受験に対する取り組みについても、センター試験を視野に入れ、2年生の2月にいち早くマーク模試を受験させていることも素晴らしいと思います。
だから、大事なのは、生徒自身です。
『周りに流されずに、自分の目標に向かって努力する』ことが大切です。
2年後この学年が受験生になることを心配しながら、温かく見守っていこうと思います。
ただ、うちの塾生に対しては、『心配しながら温かく見守る』という悠長なことは言っていられません!これまで以上の危機感を持たせ、実際の講義でも対策をうっていくつもりです。
『周りに流されてしまいがち』『ひとりで勉強していてもモチベーションが上がらない』というのは、よく分かります。
『塾内で、塾生たちが競争心を持ち、切磋琢磨し、お互いを高め合う』
それが学習塾アンフィニの合言葉です。
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