こんにちは。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
また、『謎の心臓外科医さん』をはじめ様々な方から掲示板に書き込みをいただきありがたく感じております。
謎の心臓外科医さんもおっしゃっていたように小樽は決して恵まれた学習環境にありません!
札幌南を筆頭とする札幌市内の進学校では、1年生時から大学受験の準備をするのが当たり前となっています。
遅くとも2年生の頭から準備しなければ、余裕を持って国立大学に現役合格するなんて夢のまた夢です。
例えば、北海道大学の合格比率は道外の生徒が過半数を占めています。これは、大学受験では関東や関西等のハイレベルの受験生に勝利しなければ合格はないと言うことを意味します。
北海道(特に後志地方)の高校受験は、非常に倍率は低く、受験生の学力レベルも全国でほぼ底辺です。
高校受験で第1志望の高校に合格することは、ゴールではなく、ようやくスタート地点に立てただけなのです。
掲示板には、このように様々な方から生の声をいただいておりますので是非ご覧になって下さい。
さて、前回、前々回のブログでは、中学生に関する内容でお届けしましたが、今日は当塾の高校生に関してお話させていただきます。
当塾の高校部は、1年生で基礎力をしっかり身につけ、2年生から英語・数学の本格的な受験対策を開始します。そして、3年生時には国語の本科を開始し、英・数は難問に対しても解答できる応用力や思考力を身につけることを目指します。
高校部の中でも、今日は2年生についてお話したいと思います。
高校2年生は全員小樽潮陵生です。夏休み前まではある程度定期テストに照準を合わせた講義内容でしたが、夏期講習以降は受験対策にシフトしております。
私は休憩時間中に意図的に雑談という形で大学受験やいまの3年生の状況について話します。
勿論、今はまだ3年生に比べて危機感は強くありませんが、最近『そろそろ本気で頑張らないとなあ』という発言があったり、神妙な表情で話を聞いています。
生徒達や保護者の皆様にも話しているのですが、私の講義スタイルは『予習0、復習100』です。
生徒達に予習で無駄な時間を使わせず、その時間があるなら全て塾の講義の復習に回して欲しいという想いで、このようなスタイルをとっています。
復習さえ完璧にしてくれれば、実力が底上げされ、模試や受験でしっかりと結果が残せるようにしていますし、指導科目以外の教科(社会・理科)に関するアドバイスも講義の中でしています。
徐々に危機感を感じて来た2年生の中で、誰が最初に抜け出すのか私自身今から楽しみにしています。
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