こんにちは。
最近、(大学)受験生から進路についてよく相談を受けます。
『大学進学希望だが、受験したい大学・学部が決まらない』『大学進学するかどうかさえ思案中』等、悩みは色々です。
確かに『大学に進学するのか否か』の判断は早期に決めていた方が良いと思います。
ただ、大切のなのは、(志望)大学に合格できるだけの学力をつけておかなければならないということです。
大学に進学するかどうかで迷っている(進学の道を選択する可能性がゼロでない)なら、受験勉強をしっかりして受験に通用する学力をつけておきましょう!
備えあれば憂いなしです。
また、『学部をどこにするか』で悩んでいるのなら、無理に焦って決めなくてもよいと思います。
将来希望する職業が、医学系、看護系、歯学系等のいわゆる『その学部に進まなくては希望の職業につけないことが明確』なものについては別ですが、大学進学はしたいが将来何になりたいのかまだ決まっていない人はそんなに深刻に悩む必要はないと思いますよ。
「将来何がやりたいか」自分でも分からない人なんて沢山います。
だって、よく脱サラしてラーメン屋になっちゃう人いるじゃないですか(笑)。
別に馬鹿にしているわけではないですよ!
私はそういう人大好きですから。
ちなみに余談ですが、私はラーメン大好き人間です。そして、行きつけのラーメン屋さんの主人も脱サラ組なんですよ。
一杯、一杯のラーメンを丹精込めて作る職人技にはいつも感服(かんぷく)しております。
そして私のお腹をいつも満腹(まんぷく)にしてくれます(笑)。
話を戻しましょう。
就職して社会人になってから「自分が本当にやりたいこと」に気付く人なんてごまんといます。
まして、皆さんはまだ高校生です。決まってないのが普通かもしれませんよ。
大学生活で様々な経験を通して決めたって決して遅くはありません!
ただ一つ注意点を挙げるなら、自分自身が「自分はこの学部は絶対向いていない」とはっきり言える学部だけは避けましょう。人というのは、自分が好きじゃないものや向いていないものに対しては、忍耐力もありませんし、ましてや向上心なんてないでしょうから。
以上が私の率直な意見です。
自分の進路について悩み苦しんで大学進学という選択肢に決まったそのとき、その大学に合格できる力(可能性)がなければ、悩んだ時間全てが不毛なものとなってしまいます。
結局私が伝えられる最善のアドバイスは以下の通りです。
『大学進学の可能性が1%でもあるなら、進路に悩んでいる時間をすべて受験勉強の時間に当てる』
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