卒業式を終えた小学生・中学生の皆さん。天気の良い日も多く、春休みを満喫していることと思います。
学習塾アンフィニでは、春期講習が今週末からスタートします。
今日は中学部の講義と当塾の塾生の春休みについて少しご紹介しようと思います。
学習塾アンフィニの春期講習は、新中学1年生は数学・英語を中学校の授業を先取した内容で指導します。数学は基本計算(中学の単元)、英語は文法指導です。
英語については、今年度から公立小学校でも授業がスタートしますが、コミュニケーション重視で『英語嫌いを作らない』『英語に慣れよう』といった英会話塾に近い授業になると予想しています。
これまで担当してきた生徒の中には、小学校時代、英会話塾に通っていた人もいました。しかし、中学の『文法』重視の英語を習ったとたんに英語が嫌いになる生徒も多いのが実情です。 やはり、英会話スクールや小学校の英会話中心の授業では、中学校の授業、定期テストに直結するのは難しいのではないでしょうか?
当塾では、中学校で習う『書く英語』を指導することでスムーズに中学校の授業に慣れ、最初の定期テストへつなげていくことを目標にしています。
また、中学2・3年生は定期テスト対策のみならず、学力テスト・裁量問題対策にも重点を置いた講義を行います。
中学2年生は基礎を磐石にすること、中学3年生は4月実施の学力テストの得点に繋がるようなより実践形式での指導となります。
皆様もご存知かと思いますが、3年前から進学校の入試問題に『裁量問題』が導入されました。
小樽を含む後志学区の中で裁量問題を出題するのは、小樽潮陵高校だけですが、皆さんは裁量問題の難易度はどのくらいか知っているでしょうか?
北海道の公立高校入試は、裁量問題が導入されたH21年以降とH20年以前の問題とではレベルが全く違います!どのくらい違うのか実感したい方はH20年の問題とH21年の問題を解き比べてみると良いでしょう。
さらに悪いことに、去年、今年と裁量問題がその難しさを増しているのが実情です。また、裁量問題が導入されたH21年以降、学力テスト・裁量問題なしの入試問題まで難化傾向にあります。
だから、例えば『自分は裁量問題を出題しない小樽桜陽を受験するから大丈夫』とは言ってられないのです。
このような状況下で万全な対策をとるためには、なんと言っても『早めの準備』が重要です。
また、このような裁量問題を意識した対策を独学で行うのは難しいので、それを教えてくれる『塾探し』ということになるでしょう。
そこで、皆様の塾選びの手助けになればと思い、私が考える『塾探し』の注意点をアドバイスさせていただきます!
①大手(チェーン店型)の学習塾は規模が大きいため本部が決めたことは絶対で
す。よって、『早期から(例えば中学1年生から)十分な裁量問題対策を行
う』といった柔軟な手法をとるのは難しい。
②「友達がみんな『○○塾』に行ってるから、そこにしよう」という考え方は危
険。友達がみんな通っているからと言って、本当にそこが自分に最適なのかも
う一度しっかり考えて見ましょう。友達には合っているかもしれませんが、自
分に合っているとは限りません。
これは、年齢・人生経験の差があるので当然かもしれませんが、高校生に少な
く、中学生には非常に多い傾向です。自分の志望校合格よりも友人関係を優先
していることに他ならないのです。
①②の注意点に気をつけていただいた結果、『学習塾アンフィニ』を自分にとって最適な塾として選択していただければこれ以上の幸せはありません。
コメントをお書きください