おはようございます。中学生担当講師、村尾尚美です!
今、塾長(高校担当講師、村尾勇年)は潮陵高校1年生の指導中です。
今朝の9時に指導を開始しましたが、今日は指導時間は決まっていません。
少なくても3時間…長ければ4時間以上もありえるのでしょうか。
潮陵高校の定期テスト前は、数学の集中特訓指導をするのが恒例です。
英語は完全に模試対策なのですが、高校1年生から2年生2学期までは数学の重要範囲も多く、ないがしろにはできません。
定期テスト寸前は、このように完全に定期テストの範囲を学校の配布物などを使いながら集中的に指導しています。
さすがに生徒達もこの長時間指導にはグッタリしていますが、意欲的に参加してくれて、また結果も出ています。
普段は、定期テスト対策ではなく模試を意識した指導ツールで指導を行っています。ただ、それも潮陵の指導単元にそったものなので、入塾当時は数学嫌いだった生徒達も、もう数学に拒絶反応は無いようです。
これは、数学が苦手だった生徒で9月に入塾した生徒の数学の定期テストの変遷です。
数学Ⅰ | 数学A | |
1学期期末(7月) | ss42.7 | ss43.5 |
2学期中間(9月) | ss50.9 | ss48.0 |
2学期期末(12月) | ss51.0 | ss52.3 |
この生徒は、英語の偏差値で10.9アップ!!全体偏差値は7.2アップしています。
校内模試でも、全体偏差値が4.8上がり、校内順位も40番アップ!!
まだ1年生なのでこの調子で頑張ってくれれば…と、楽しみにしています。
意識の高い保護者様の中には、潮陵で落ちこぼれるともう駄目だ…と考えている方や、最近の潮陵の学力が落ちているのではないか…といった、潮陵に対して消極的な考えをお持ちの方も多いのではないかと思います。
『落ちこぼれると駄目…』というのは本当です。
潮陵高校は上位にあわせた授業を展開しているので、分からなくなると全くついていけません。
独学でこれを解消するには相当な根気が必要ですし、定期テストでうまく得点できるようになっても、模試や大学入試に対応する力をつけるのは困難だと考えています。
上記したように、潮陵高校は上位に合わせた授業を行っているので、
『潮陵の学力が落ちている』という見解はあてはまらないと思います。
潮陵の公式ホームページでも、過去3年の進学実績を掲載してありますが、北大合格者数は安定して20名前後ですし、国公立大学への合格実績も80名前後と、合格実績が以前より大幅に落ちているということはありません。
高校入試用の各種資料のボーダーラインを見ると、ここ数年で潮陵のボーダーラインが下がっているので、『潮陵は落ちた』と思われる方も多いようですが、それは近年の定員割れの影響であって、上位の生徒の学力が落ちているとは言えません。
潮陵在学生の方、これから高校受験をする方、今高校選びをしている方に伝えたことは『潮陵で上位にいること』『模試の対策に力を入れ、大学入試に通用する力をつけることを意識すること』ができれば、大学合格への道が開けてくるということです。
伸び悩みをしている潮陵生も多いですが、潮陵に合格する力がある生徒さんは、最低限の能力を持っていると考えています。
ただその能力を引き出すことができていないのではないでしょうか?
昨日のブログにもありますが、この時期はとても大切な時です。
来年以降を見据え、よく考え、準備し、新学期に臨むようにしたいですね!
コメントをお書きください