公立高校入試 出願状況

こんにちは!

北海道公立高校入試出願状況が発表されましたね。

後志・小樽地区の皆さんの関心はやはり小樽潮陵高校の入試倍率ではないでしょうか?

 

まだ途中結果で暫定ですが、いまのところ小樽潮陵の入試倍率は1.2倍。

45人が落ちるという状況です。

この発表を見て、どれだけの生徒さんが出願変更を考えているのでしょうか。

こればかりは最終発表を待たなければ分かりませんが、今年の潮陵入試は激戦になるでしょう。

去年、おととしと、2年続けての定員割れで、裁量問題の影響で潮陵を避ける傾向にあったのですが、

今年の様子を見るとその影響も弱まりました。

昨年夏に発行された道新受験案内では、小樽潮陵のボーダーラインはEランクで144~133。

その他の情報でも小樽潮陵の合格ボーダーは軒並み下がり、「これならいける!」と思った受験生も多かったのではないでしょうか。

反面、小樽桜陽は、昨年も1.2倍と高倍率でしたが、今年は1.0倍となり、明らかに桜陽上位者が潮陵に流れるような傾向が見られます。

また、潮陵の大学進学率の良さは札幌の手稲区の中学では既に話題にあがっており、

ある中学のPTA総会で、「新川高校・稲雲高校に行くなら潮陵を目指すのもありだ」というお話が校長先生からあったという話も聞いています。

2年間の裁量問題を見て、対策を打てている受験生も少なからず居るようですし、来年以降も潮陵の高倍率は続くのかもしれませんね。

 

ただ、この潮陵の高倍率を見て、願書変更(そのほとんどが桜陽に流れる)が相次ぐと思います。

 

「小樽潮陵に願書を出したが、ちょっと不安を感じている」という生徒さんは、以上のことをよく踏まえて、

『潮陵で勝負するのか、桜陽等に変更するのか』決断するといいでしょう!