受験シーズン到来

おはようございます。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

小樽でもインフルエンザが流行しつつあるので、皆さんお気をつけください!

 

さて、風邪やインフルエンザの流行=受験シーズン到来です。

受験生と保護者の皆様も落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。

 

中3生は、最後の定期テストが終わり、私立高校への出願先も決まったところですね。

一昔前と違い、私立高校もA日程とB日程があるので、公立高校が第1志望の生徒は3校受験する生徒も多いと思います。

最大3校受験できるなんて、いい時代になりましたね~(勿論、私のときは公立・私立1校の最大2校しか受けれませんでした)。

 

ただ、以下のことを注意してください!

 

『自分の本命はあくまで公立高校だ!』という想いが強すぎるために、受験する私立高校を軽視し、公立受験の対策だけを必死に行ってませんか?

これは、要注意です!!以下注意点です。

①最近は、私立高校の数も増え、以前よりも学力レベルが上がっているところが多いんです。

 よって、私立が第1志望という受験生も多く、当然私立第1志望の生徒は、その私立高校に合格できる   

 ように最善を尽くしてきます!

②公立第1志望の生徒でも、併願する私立高校の過去問くらいは解いて来るのが圧倒的多数です。

③ハイレベルな私立高校(あえて名前は出しませんが)の中には公立の裁量問題よりもずっと難しい内 

 容の出題をする私立高校もいくつかあります。

 

このような状況下で、併願先の私立高校の対策を何もしなければどうなるでしょう?

かなり、危ない状況になるのは間違いないですよね。

 

また、『自分の本命は公立なんだから、たとえ私立は落ちても構わない』と思っている人はいませんか?

それも違います!

私立高校の合否の結果は、公立高校の受験の少し前に分かります。

もし、併願先の私立高校に落ちていたら、あなたは冷静に公立入試に挑むことができますか?

おそらく、大多数の人間は、まともな精神状態ではいられないでしょう。

『もう自分には、公立高校しかない』と思えば思うほど、それがプレッシャーになり蟻地獄状態です。

 

だから、私から一つアドバイスさせていただきます。

たとえ、公立が第1志望で私立を滑り止めと考えていても、「過去問くらいはやりましょう!」

私立高校は出題傾向が毎年類似しているので、公立入試よりも傾向がつかみやすく、対策を立てやすいというメリットがあります。

なので、対策をした人とそうでない人で実力以上に差がでてしまうんです!

 

 

以上のようなことを私は受験生に対して言っています。

私は、『塾や家庭教師の先生は指導科目の勉強だけ完璧に教えればそれでいい』とは思いません!

指導科目以外でも『どのタイミングでどの科目をどのような教材をつかって勉強したらよいか』をアドバイスしたり、精神面が弱いと感じる生徒には克服法を授けたりするのも大事な仕事だと考えています。

 

ちょっと、いま私いいこと言いましたよね(笑)

でも、本心ですし、毎回毎回の講義もそう考えて行っています!